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<span itemprop="headline">映画「渋谷区円山町」(2007)</span>


 
渋谷区円山町」はコミックベースの映画化作品。
 前半と後半とそれぞれ別々のストーリーのオムニバスだが、共通するのは、ラブホテル街で知られる道玄坂先の円山町(まるやまちょう)を舞台にした女子高生のほろ苦くも”健全な”青春ストーリー。
 
主演は、最近のドラマ「Nのために」や映画「図書館戦争」などの榮倉奈々だが、後半の主演は、「きょうは会社休みます。」などの仲里依紗。仲の同級生役の中には、
NHK朝ドラ「花子とアン」などで今をときめく吉高由里子がチョイ役で出ている。
 

ストーリー:
女子高生同士が興味本位で渋谷区円山町のラブホテル街を探索中、たまたま女子高に最近赴任してきた数学の臨時教師・ヤマケン(眞木大輔)が女性とラブホに入る姿を偶然目撃。
 
翌日、学校では、臨時教師の事が気になり始め、悶々と過ごす女子高生・加藤由紀江(榮倉奈々)。
 
臨時教師ヤマケンに対して、昨日見た、というがヤマケンは、取り合わない。ふたりが、渋谷区円山町に足を踏み入れた時から絆で結ばれて行くといった話。
 
後半は、糸井由美(仲里依紗)が同じクラスのクールな有吉(原裕美子)と友情を深める話。仲里依紗の2作品目の映画。仲の最近の役柄といえば、斜に構えたような、ツンツンした役が多いが、この映画では、純粋で乙女チックな?役で可愛いかった。
 
榮倉奈々は、最近のドラマ「Nのために」(未見)で、視聴率は一桁だったが、”Nロス症候群”というのがあるようだ。
 
”~ロス”とは、もともと「ペット・ロス」から来ている言葉で、可愛がっていたペットが亡くなり喪失感がある状態をいうが、毎週楽しみにしていたドラマが終了して、ドラマを見る目的がなくなり「~ロス」状態というらしい。
 
半沢直樹」のドラマが終了した時点では、一般的に”半沢ロス”というのがあったかもしれない。一種の続編を見たいという飢餓感かもしれない。
 
アメリカでロスといえば、ロサンゼルスのことである(笑)。
 
主な出演者:
加藤由紀江:榮倉奈々
ヤマケン:眞木大輔
糸井由美:仲里依紗
有吉:原裕美子
マスターの憧れの女性:三輪ひとみ
カフェのマスター:ふかわりょう
大野の友人:中村優
望月:佐藤貴広
明日香:吉原聖后
由紀江の友人:小松愛
ヤマケンの彼女:三宅尚子
ホテル街の男:中村靖日
 
★★
 
 
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