「ジャズって、おじさんがやるもんだべぇ。」
東北の片田舎の落ちこぼれ女子高校生がビッグバンドを組んで、ジャズを演奏する青春映画。キャッチフレーズは「ジャズやるべ!」。
LPレコードが、回転して自転車のように転がるシーン、楽器の中古を買うためにスーパーのレジでアルバイトをするが、クビになったり、ハイライトの演奏コンテストで最終の出番に間に合わなかったので、これで終わりと告げると、観客は席を立って帰るのだが・・・。
ギリギリセーフで駆けつけた女子高生たちのジャズ演奏が始まると、「おや、すごい音楽が聞こえてきた」と帰りかけた観客が、また席にぞろぞろと戻ってくるシーンなどが良かった。
・・・
フレッシュな若手女優たちの魅力が大きい。
上野樹里(左)がかっこいい。
矢口監督の劇場映画:
「裸足のピクニック」 (1993年)兼脚本
「ひみつの花園」 (1997年)兼脚本
「アドレナリンドライブ」 (1999年)兼脚本
「ウォーターボーイズ」 (2001年)兼脚本
「パルコ フィクション」 (2002年) ※鈴木卓爾との共同監督によるオムニバス作品
「スウィングガールズ」 (2004年)兼脚本 ☆☆☆☆
「歌謡曲だよ、人生は」 (2007年) ※第9話「逢いたくて逢いたくて」脚本・監督 ☆☆☆
「ハッピーフライト」 (2008年)兼脚本 ☆☆☆
「ロボジー」 (2012年)兼脚本 ☆☆☆
「WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜」(2014年)兼脚本 ☆☆☆
あの、ジャズの名曲が聞こえてきては、guchさんも見逃せない(笑)。
☆☆☆☆
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:
ついでにクリック・ポン♪。