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<span itemprop="headline">映画「そこのみにて光輝く」(2014):モントリオール世界映画祭最優秀監督賞受賞。</span>



 
 
綾野剛池脇千鶴主演の映画「そこのみにて光輝く」が、世界四大映画祭の一つ、モントリオール世界映画祭・ワールド・コンペティション部門で、グランプリに次ぐ最優秀監督賞(呉美保監督)を受賞した。呉美保(オ・ミポ)監督は、1977年三重県生まれで、在日韓国人三世。
 
今朝のテレビ番組で、呉美保監督がモントリオールの授賞式などの模様を語っていた。最近女性監督の活躍が目立つ。
 
呉美保監督のコメント:
賞の名前は「監督賞」という名前ですが、ひとりでとれるものではなくて、みんなの力があってこそのものだと思います。本当に良かったなと思います。この映画の原作を書かれた作家・佐藤泰志さんは芥川賞候補に何度もノミネートしながらも賞に恵まれず、不遇の死をとげました。この賞を獲得し佐藤さんが報われたかなと感じています。佐藤泰志さんにおめでとうございます!!
 
綾野剛のコメント:
風が吹いたなって感じです。佐藤泰志さんに届けられたかなと思います。
この監督賞をきかっけに日本でも多くの人に届くことを願っています。国と文化を超えてコミュニケーションをとれた実感があり、映画は改めて世界共通語だと思いました。
 
池脇千鶴のコメント:
がらにもなく興奮してしまいました。監督すごくがんばったと思うのでいいご褒美ですね。私もすごく嬉しいです。
 
・・・

 

池脇千鶴
は、「ジョゼと虎と魚たち」(2003、犬童 一心監督)が強烈で、気になる女優の1人になった。
 
なかでも連続ドラマ「贖罪」(2012)や映画「凶悪」(2013)などで、内に秘めた強さ、怖さをにじみだしていた。お気に入り女優”5人衆”(勝手に命名)の一人だ。
 
「そこのみにて光り輝く」は劇場で見てみたい。
 
 
 
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