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<span itemprop="headline">訃報:俳優・米倉斉加年(よねくら・まさかね)、死去。80歳。</span>

 

舞台や映画などで幅広く活動した俳優で、演出家、絵本作家としても知られる
米倉斉加年(よねくら・まさかね)が26日、腹部大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)破裂のため福岡市内の病院で死去した。80歳だった。
 
名前の読み方・漢字が紛らわしいので「さいかねん」と覚えた(笑)。 
 
福岡市生まれ。西南学院大学を中退して劇団民芸の研究所に入所。1959年に劇団青年芸術劇場を結成したが、1964年民芸に再入団した。
 
1974年から演出も手がけ、2000年に退団するまで民芸の中心俳優の一人として活躍した。
 
森光子主演の「放浪記」では20年以上にわたってヒロインと親しい詩人役を務めた。知的な役柄を得意とし、テレビや映画でも脇役で存在感を示した。NHK大河ドラマ国盗り物語」「花神」などに出演。
 
映画「男はつらいよ」シリーズにもたびたび登場した。今年公開の「小さいおうち」にも出演していた。
 
・・・
飄々として、地味な印象だったが、独特の話し方など印象深い。
男はつらいよ」などで、出番は多くはなかったが、個性的で目立った。
 
山田洋次監督は「この春、米倉さんに出演してもらった映画『小さいおうち』のパーティでお会いしたときはとても元気で、この次は喜劇の舞台をやろうねと、その話で盛り上がり実際ぼくはその気になっていたので、あまりの突然で言葉もありません」と落胆の様子という。
 
ご冥福を祈ります。
 
 
 
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