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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「ザ・ボディヒート」(2009)(劇場未公開)</span>


 
”名作に進路”を取りつつ、給油しようとしたらB級映画でエロティック・サスペンス映画「ザ・ボディヒート 美魔女の甘い肉体(2009)というのがあり見た。
 
原題が”Blue Seduction”(青い誘惑)で、オリジナルの翻訳のほうがタイトルとしてはいいのではないか。さえないダメ男が、妻からとんでもない仕打ちを受ける映画。
 
・・・
1時間30分の映画で、作曲家の40代と思われる男が締め切りまでに曲が作れないと悩んでいたら、曲作りもできて、歌えるという20代の若い女が目の前に現れた。女のほうから、曲の採用を持ちかけて、”女の武器”も使ってきたのだが・・・。
 
・・・
男は15年前に、酒で仕事に失敗して、それ以後は禁酒・禁煙。
男の妻は不動産業で、忙しい毎日で、すれ違いも多い。
そこに現われた女が酒とクスリを男に飲ませ、男は、昔のように粗暴になり・・・。
 
 
 
1時間30分のうち、1時間15分くらいは、男と若い女の関係が妻に発覚して、修羅場になるというお決まりかと思ったら、全くそうではなく最後にどんでん返しがあり、さらにあっと驚く仕掛けが待っていた。
 
この映画が劇場公開されていたとしたら、「最後の結末は絶対に言わないでください」という宣伝文句になるだろう。
 
(以下、ネタバレ↓)
 
作曲ができて歌えるという若い女の本職は意外にも”殺し屋”だった。
男の妻から ”完全犯罪の殺人” を依頼されていたのだった。夫に愛想を
つかした妻が、保険金目当てに、計画を練っていたのだった。すべて首尾よく
行った(はずだった)が、土壇場で・・・。「太陽がいっぱい」のように、「うわっ」
と声をあげることは必至だ(笑)。
 
テレビのサスペンスの延長のような作品だったが、最後は、そうだったか、
という驚きはあった。B級はB級なりに考えていたようだ。 Gyaoで配信中。
 
女は怖い!という映画。
 
 
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