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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「こんなにある! 若者の○○離れ」★</span>

古~いブログ友の一人、moreさん(モアひゃん)の記事で知ったが、「こんなにある! 若者の○○離れ」は驚きだ。
 
すぐに思い浮かぶのは、「新聞離れ」とか「活字離れ」「本離れ」などがあるが、会社の同僚と飲みに行くといったことは好まず「飲み会離れ」があるという。かつての”飲みにケーション”は死語となったのか。
 
別の記事で見たことがあるが、会社の先輩に誘われて、2時間飲んで仮に3,000円として、飲みに行く価値があるかどうかで判断するというのだ。価値がないと思えば、都合を言って断るらしい。飲み会離れの背景には「酒離れ」もあるようだ。
 
残念なのは映画離れ」「字幕離れ」といった風潮だ。
洋画好きは、基本的には、オリジナルで字幕付きを好むと思うのだが、若者は「字幕は面倒」と思うらしい。吹き替えが当たり前のようなのだ。
 
仕事、社会、趣味、などで「○○離れ」が進行している。
 
なかには、野球やサッカーまである。
「煙草離れ」などはいいことだが。コメ離れは理解できる。”欧米か?!”
 

 
コンビニ離れというのは理解できない。
床屋離れって、自分でカットするのか(笑)。
 
何ごとにも無関心の傾向だとしたら、約40年前の風潮と似ている。
1970年ごろ、学生たちに蔓延した3無主義だ。無気力・無関心・無責任の若者気質をさした言葉だ。当時は、ベトナム戦争があり、国内では70年安保闘争があり、アメリカでは、ヒッピー文化やウーマン・リブなどが台頭し、やる気を無くした学生たちが多かった。
 
歴史は繰り返すというが・・・。
 
当時の状況と大きく変わったのは、スマートフォンを中心としたネット社会になったことか。情報収集は、テレビと新聞だけだった時代から、今では、世界のあらゆる情報が瞬時に、ネットでアクセスできる。フェイスブック、LINE、その他通信手段も大変革した。
 
直接会って仕事の打ち合わせをするという機会が減少し、メールのやり取りが中心となっている。営業なども、昔ながらの面談や、電話によるアポ取りなどは困難になっているようだ。
 
日本は、ものづくりで世界一になるというのが、日本の製造業の合言葉だったが、
モノづくりで日本が生き残る可能性は、将来は限りなくゼロに近いようだ。すべての分野で、製造コストの安い国にシフトしてきた歴史が示している。
 
仕事においても、終身雇用が完全に崩れたようだ。
正社員の比率が減少。よく言われるように、社会の仕組みの根本、パラダイムが、新しい局面に変化しているといえそうだ。
 
 
 
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