マクドナルドの記事を書こうとすると、どうしても”迷走する”という形容詞を頭に持って来ざるを得ない最近のマクドナルドだが、ワールドサッカーの開催を前にして、強豪国の国名を冠したハンバーガーを期間限定で販売している。
「ブラジル・バーガー」「ドイツ・バーガー」などだ。単純!? 以前も「ニューヨーク」、何とか、など地名があった。
前の社長が、マック・コンピューターのアップルから転身して、マック・ハンバーガーの社長になって急拡大したマクドナルドだったが、この3-4年は試行錯誤を繰り返して、外食産業の荒波に漂流していた印象だった。
新社長にはアジア、日本での経験もあるカナダ人女性が就任。
ほかの国の経験も生かして、日本に”カツ”を入れようと言うのだろうが、アボカドなどでとん挫。モノは言いようで、「アボカド」は売れすぎて、材料が手に入らないから中止した、というのが会社の説明。さすが、外国人は非を絶対に認めない。
カツを入れるために「カツレツ」を出してきたので、きょうテイクアウトしてきた。
ドイツ・バーガー「ポーク・シュニッツェル」(単品399円)。
すでに「ブラジル・バーガー」「ドイツ・バーガー」を食べたというモア(more)ひゃんによると、ブラジルのほうが、好み、口に合うとのこと。
fpdは、本場ドイツのカツレツ(シュニッツェル=Schnitzel)は、よく食べていたので「ドイツ・バーガー」を食べてみた。もともとウイーンのシュニッツェル(「ヴィーナー・シュニッツェル Wiener Schnitzel」(ウィーン風子牛のカツレツ)から来たもので、牛が中心だが、ポークもあり。
マクドナルドではポーク・シュニッツェルだった。
味は日本風にアレンジしているのか、サクサク感がなく歯ごたえがなくマイルド。
クセはなく食べやすいが、ただのコロッケのような、差別化があまり感じられない。
なにか塩味とか、ピリッとしたアクセントのある味付けがほしいところだ。
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