「追憶」 (バーブラ・ストライサンド)
4月24日、歌手で女優のバーブラ・ストライサンドが72歳の誕生日を迎えた。
1960年代から映画と歌・ミュージカルで活躍しているので、72歳という若さに驚いた。ブログ友のborninさんの記事で知った。
バーブラ・ストライサンドといえば、「ファニー・ガール」「ハロー・ドーリー!」「晴れた日に永遠が見える」などミュージカル女優のイメージが強いが、シリアスなドラマ(「追憶」)やコメディ(「おかしなおかしな大追跡」)などで、いかんなくその才能を発揮していた。
レコード売上は、エルビス・プレスリー、ビートルズについで世界3位という実力の持ち主でもある。
映画「追憶」は、ニューヨーク・セントラルパークなどを背景に、ロバート・レッドフォードと主演し、当時の美男・美女の共演で話題になった。バーブラの鼻が特徴的すぎて、と敬遠する向きもあったが・・・。政治への抗議を込めてビラ配りをするバーブラ・ストライサンドの健気さが印象的だった。
何よりも”追憶”のテーマ曲がノスタルジーを感じさせた。
「おかしなおかしな大追跡」(原題:What's Up, Doc?)では、「ある愛の詩」で人気絶頂だったライアン・オニールと共演し、飛行機の中で、バーブラがライアンに向かって、「ある愛の詩」で流行語となった「愛とは決して後悔しないことでしょ!」とウインクするシーンがあって笑わせる。口から生まれてきたのではないかと思わせる程の機関銃のような喋りには唸らされた。
(下のTBより)
ミュージカル映画「晴れた日に永遠が見える」(原題:On A Clear Day You Can
See Forever)では、フランスの大御所・イブ・モンタン(「Z」「仁義」)と共演し、圧倒的な歌唱力を見せた。
(下にTBを)
「ファニー・ガール」では、アカデミー賞主演女優賞を獲得した。
記事は下のTBに。
1970年頃では「キャバレー」のライザ・ミネリ(アカデミー賞主演女優賞)と並んで、女優兼歌手として圧倒的な人気と実力を誇っていた。
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