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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「青い珊瑚礁」(1980)


青い珊瑚礁」(原題:
The Blue Lagoon,
1980)を見た。松田聖子の同名タイトルの曲とは関係はない。
 
この映画と「エンドレス・ラブ」(1981)が公開されたころのブルック・シールズ10代半ばの人気絶頂期にあり、美人の代名詞とも言われた。
 
シールズは、その後学業に専念し名門プリンストン大学を首席で卒業。20歳を過ぎてからは女優としてはやや低迷したようだ。
 
映画は、同名の1948年作品のリメイク。
ブルック・シールズの肢体(当時はどうかわからないが、身長183センチは、女優では最も高いほうかも)と、ネストール・アルメンドロスの撮影による南洋の美しい自然や深海が魅力的で、アカデミー撮影賞 にノミネートされた。ただ、ブルック・シールズは、 1 ゴールデンラズベリー賞(最低主演女優賞)を受賞。
 
 
南太平洋上を航行する一隻の帆船。その船内で火事が発生。
まだ幼いリチャードと従妹のエメラインは親とはぐれながらも何とか別のボートに乗り込み、難を逃れた。一夜が明け、彼らは無人島に流れ着く。そこで一緒にボートに乗っていた船の料理番パディから、様々な生きるための知恵を教わるリチャードとエメライン。
 
しかし、パディはある日命を落としてしまい、残された二人だけの過酷な生活が始まる。数年後、大きく成長し思春期を迎えたリチャードとエメラインはやがて意識しあうようになり、子供も授かって、新たな生活を始めた矢先、彼らの前に捜索船がやって来るのだが・・・。
 
・・・
主演の二人は15歳前後で、後半はほぼ登場人物は二人だけ。
浅黒いシールズの若い野性的な肢体は、中学生くらいが見ればまぶしかったかもしれない。
 
67歳くらいで無人島にたどり着いての生活で、学問も常識も身に着けておらず、10代半ばになっても、わからないことだらけで、当然ぎこちなさも残る。
 
ある日、3人のボートがサメに襲われ漂流し、食糧も水もなく死をまつばかりという不幸な状況に見まわれた。食べ物を欲しがった赤ん坊は食べてはいけない赤い木の実を食べぐったりし、それを見て、リチャードが残りの実を2分してエメラインとともに口に運ぶ。その後、ボートは船に発見される。その後どうなったかは、説明もない。
 
今見ると、中途半端な印象は否定できない。
 
★★
 
 
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