消費税が8％にアップされて1週間がたった。
スーパーの人気（ひとけ）が少なくなったようにも見える。
消費税が8％にアップしたからと言って、商品の値段を「消費税が上がりましたからその分値段をあげさせてもらいます」というような、企業努力をしない店や会社はつぶれればいい・・・・という声も聞かれる。どの業種、業態の会社でも店でも、競争社会で、便乗値上げが通用するほど世の中は甘くない。
いまのシニア層は、比較的経済的にゆとりがあるといわれている。そのシニア層の市場を狙ってあらゆる業種が大きなターゲットとして見込んでいるようだが、そうたやすくはない。年金が年々削られる見通しだからだ。ますます、将来不安から財布のひもは固くなるだろう。眠っているお金が眠ったままになるのだ。
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前倒しの駆け込み需要（食料などのは一時的）の反動があるのは目に見えている。
すでに百貨店などでは反動が出ていて、前年比2割減というところもあるようだ。
ニュースによると、消費税増税前の駆け込み購入で大きく伸びた大手百貨店の販売に、高額品を中心に反動が出始めた。４月１～４日の売上高が、前年同期に比べ２割以上減った百貨店もある。平日４日間の集計で増税の影響を詳細に見極めることは難しいが、各社は販売の復調を目指し値引きチケットを配るなど、反動減対策を講じ始めている・・・というのだ。
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スーパーなどでは、価格は据え置くが、中身を少なくしているところも多くなっている。４００ｇだったものを３００ｇにするなどである。ネギを4本から3本にするなどで、実質は値上げだ。
そんななか「団子」もそうだ（笑）。
団子というのが昔から、習慣でひと串に4個が定番だった。
みたらし団子は、4個（写真）が普通だろう。これを仮に120円とする
一方で、ひと串2個にしているのもある。種類を増やして、”少量多品種？”
で、いろいろ味わえて悪くはない。
で、いろいろ味わえて悪くはない。
これを100円（実際には99円）とすると、
どちらが魅力的か？。
実際には3本だったのが2本分に減っているが、
”お得感”があるような気がする。
そんなのは団子レースだよ（五十歩百歩）という
声もありそうだが。
団子運転では・・・という声も。団子運転は、路線バス、ビルのエレベータ等において発生する現象で、複数の車両が間隔をあけずに続行運転となってしまう状態のこと。
やっぱり、5％から8％への消費増税は失敗だった、10％への引き上げなどは経済を落ち込ませるだけだ、となって、他の財源確保を検討する・・・・というシナリオがあっていい。
一般庶民の厳しい状況を知らない、机上の計算で消費税をアップさせようと企む大蔵官僚や金持ちの役人には、なかなか通用しないだろうが。
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