何回も紹介しているが、手元にある”オスカー像”のレプリカ(複製品)は、実によくできていて、3-5キロの重さはあり、重量感のあるお宝となっている。
今から23年前にfpdが帰国することになってアメリカ人の同僚たちが、何を贈ろうかと考えたのだろう。結果、アメリカ人女史が選んだのは、「fpdだったらこれでしょ」とオスカー像のレプリカだった。
アメリカ人はたいてい映画好きで、映画の話題には事欠かなかったが、fpdが映画の英語のオリジナル・タイトルもだいたい知っていたので、話が弾んだものだった。
しかもその台座には、fpdの名前とともに、その賞の受賞理由も書いてあったのだ(泣かせる)。
そこにはBest Editorial Director of the Year とあった。
最優秀雑誌編集者といったところか。この”お宝”は、死ぬまで手放すことはないだろう。墓には持っていけないし、困ったな(笑)。
このインターネットの時代。
40年前の人名事典、長い間お疲れ様でしたと、見送りたい。”オスカーおじさん”も両手を胸に当てて、見送ろうとしているようにも思われる。
ありがとう、さようなら~!(笑)。時代が変わったのだ。
「出会いと別れはつきもの」とはいうのだが・・・マストロヤンニも、な。
(映画「ひまわり」より)
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