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<span itemprop="headline">誰が、何のために?「アンネの日記」頁引きちぎり(図書館300冊以上)。</span>

破った紙片、持ち去り処分か=1千枚以上見つからず―                「アンネの日記」被害・警視庁

時事通信 2月27日(木)2時31分配信
 
 
 
東京都内の図書館で「アンネの日記」などユダヤ人迫害の関連書籍が相次いで引き裂かれた事件で、本から破り取られた紙片が館内で見つかっていないことが26日、捜査関係者への取材で分かった。
 
警視庁杉並署捜査本部は犯人がバッグなどに隠して持ち去った疑いがあるとみて、不審な動きをしている人物が防犯カメラに写っていないか解析を進めている。

犯人が図書館内にある蔵書検索システムを使って、アンネの日記などが陳列されている場所を調べていた疑いがあることも判明。捜査本部は被害に遭った一部の図書館に検索データの提出を求め、何らかの痕跡が残っていないか調べる。

捜査関係者によると、都内では昨年2月以降、杉並区や東久留米市など5区3市の公立図書館38カ所で、少なくとも計308冊が破られたり、刃物で切られたりする被害に遭った。ページの半分以上を扇状に破り取るケースが多く、中には1冊だけで数百ページ破られたものもあるという。


 
これまで破り取られたページは1000枚を超えるとみられるが、図書館内ではほとんど見つかっていない。捜査本部は、犯人が館内の目立たない場所でページを破り取ってバッグなどに隠し、屋外に持ち去って処分していた疑いがあるとみている。
                                    (以上、配信ニュース)
・・・
テレビの羽鳥慎一キャスターは・・・。
 
「これはヒドいですね」。東京都の公立図書館で「アンネの日記」などアンネ・フランクに関する本が大量に破られている。杉並区の11館、練馬区の9館などをはじめ、主に都内西部地域の少なくとも38館で300冊以上の被害が確認されているという。

関連本も被害

手口は複数ページ分を手で引きちぎるといったものが主で、なかにはカッターのようなもので切り取った跡も見られるという。また、書名にアンネなどの名がなく、一見関連がなさそうな本でもアンネが出てくるページだけが破られているケースもあるという。
 
こうしたことから、「相当な執着」(羽鳥)、「執拗」(赤江珠緒キャスター)といった声も上がった。
 
・・・
ある専門によると、女性が犯人ではないかと。
アンネへの嫉妬から、という分析。知的レベルの高い女性で…というのだが。
図書館の検索を使って調べていた痕跡があるといい、図書館ではプライバシーのためカメラなどは設置されていないことを知っていて、かなり計画的、執ような犯行とみられている。
 
「ひどい話だ」とfpd。
絶対に、犯人を見つけ出して、動機などを徹底追求し、明らかにしてほしいものだ。
 
海外のユダヤ関係団体からも、真相究明の問い合わせが来ているという。
このミステリー、松本清張だったらどのように推理するのか。
 
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