「GODZILLA」(1998)を見た。
「ゴジラ」関連映画は、部分的には見たことがあるが1作品を通して見るのは初めて。
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夏公開の「ゴジラ」最新作を見ることになるので(たぶん)、その前に1998年の「GODZILLA」を見ておくのもいいかと。このローランド・エメリッヒ監督の「GODZILLA」が多くのアメリカ人のゴジラのイメージになっているようだ。
「GODZILLA」(1998)Iの1シーン
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”98年版ゴジラ”には、”眠ることのない大都会”ニューヨークが舞台で、まさか公開3年後に爆破・消失するとは想像もできなかった世界貿易センタービルが登場する。摩天楼を猛スピードで突進するGODZILLAも驚きだが、1匹だけでなく、繁殖して何百匹も登場するのが気味が悪い。
(ニューヨークのタクシーは車体がすべて黄色)を執ように追いかけるシーンは、度肝を抜く迫力だ。ついにはタクシーごと飲み込んでしまうのだが・・・。
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ゴジラ退治に奔走する人物などを描いているが、主演を演じているのがマシュー・
ブロデリック(「プロデューサーズ」)。”ミミズ男”と呼ばれミミズの研究をしている科学者だが、チェルノブイリから連れ戻された場所が、大きな穴ぼこだった。10メートル四方以上あるとみられる穴だが、上空から見るとこれがゴジラの足跡(フットプリント)だったのだ。
ゴジラの追っかけから逃れるためにタクシーを運転するのもレノで、そのあたりは、ハラハラさせる展開だった。
日本のゴジラ・ファンには、これはゴジラ映画とは言い難い、化け物映画だという声もあったようで、評価はイマイチということだ。製作費が200億円近くに達していて、海外の興収で元は取ったようなのだが。その後、ゴジラ映画には製作費がかさむことから二の足を踏んでいたのが、第2のハリウッド製「ゴジラ」映画が今夏、公開されることになった。新作は、日本製ゴジラに近いとかで、ゴジラ・ファンは楽しみなことだろう。
こちらが2014年版「ゴジラ」の予告編(↓)
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