fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」(2011)</span>


 
1986年10月の初演以来、世界27ヵ国で上演され、ブロードウェイでは史上最長のロングラン記録を現在も更新している不滅の名作「オペラ座の怪人」の25周年記念公演の模様を収録したDVDを見た。映画版とは違った舞台の迫力があった。
 
2011年10月にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われ、世界中が熱視線を送ったミュージカル公演が、最新のデジタル映像と臨場感あふれる音響で劇場でも公開された。
 
 

舞台をそのまま映像化した。
何度か映画化されているが、2004年度の映画「オペラ座の怪人」(2005年1月公開)は、ジェラルド・バトラーエミー・ロッサム主演だったが、1億円以上と言われるシャンデリアが話題となった。モノクロからカラーに代わるオープニングが見ごたえがあった。
 
2004年の映画は、ミュージカル映画で、セリフも普通のドラマだったが、
25周年記念作品は、セリフがすべて歌であるのが特徴で、舞台の華やかさ、明るさがあった。クリスチーヌを演じているシエラ・ボーゲス(写真)という女優が歌唱力、ルックスともに魅力にあふれている。整った真っ白の歯も魅力的。
 

 

 
・・・
19世紀中頃のパリ・オペラ座では、“オペラ座の怪人”の仕業とされる奇怪な事件が発生し、人々を震撼させていた。オペラ座の地下深くに住んでいた怪人(ラミン・カリムルー)は、醜く歪んだ顔を仮面に隠していた。コーラスガールのクリスティーヌ(シエラ・ボーゲス)に心を寄せた怪人は、“音楽の天使”として夜ごと彼女に近づき、歌を教える。
 
怪人はクリスティーヌをプリマドンナに仕立て上げ、自分の音楽を歌わせようと考えていた。しかしクリスティーヌは、幼なじみのラウル子爵と再会する。クリスティーヌと子爵が愛し合うようになったことを知った怪人は、嫉妬に狂う・・・。 
 

 

 
途中で休憩(インターミッション)が入り、3時間近いが長さは感じさせない。
特に最後の30分は圧倒的な迫力だった。舞台の素晴らしいところは、終了した後の出場者の登場。全員が登場するが、主役は、最後に登場。観客は大拍手。
ミュージカル、舞台の醍醐味。
 
オペラ座の怪人」の舞台は20数年来、見たいと思いつつ実現していない。
劇団四季で上演されることもあり、いつか観てみたい。
 
 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています: クリックお願いします♪。