「WOOD JOB!」(ウッジョブ!)という映画が来年(2014年)夏に公開される。
WOODと言えば、かつてウッドストック・フェスティバル(Woodstock Music and Art Festival)というのがあった。アメリカで開かれた伝説の屋外ロック・コンサートで40万人が集まったことがあるが、映画「WOOD JOB!」は、あの「スウィングガールズ」「ロボジー」の矢口史靖監督なので、きっとGOOD JOB!なのだろう。
キャッチコピーは「青春コメディ meets 林業エンタテイメント」。
り、り、林業?…アクション、笑い、感動があるエンタテイメント・ムービーのようだ。
神去(かむさり)村が舞台のようだ。
主演は、いまや人気・実力めきめき売出し中の染谷将太(「ヒミズ」)と最近大人っぽくなったといわれる長澤まさみ(「世界の中心で、愛をさけぶ」「モテキ」)に、「海猿」「悪の教典」などで、役の幅を広げている伊藤英明が”林業の天才”として出演している。
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都会で高校を卒業したものの大学には行かず、就職先も探そうとせず、そのままフリーターになるんだろうなと思っていた高校生の平野勇気(染谷将太)。ところが、そのまま家に居着かれてはたまらないと考えた親の、だまし討ちにも似た仕打ちによって、次代の林業家を育成する政府の「緑の雇用」制度に乗せられ、三重県の山奥にある神去村へと放り込まれて、林業家の下で働く羽目となるのだが・・・。
断ろうにも村には政府から、育成のために助成金が300万円ばかり支払われることになっていて、断ろうにもいささか良心がとがめ立てしてしまって言い出せない。
また、都会の喧噪とは正反対で、”コンビニも無い”一切の娯楽のない村の暮らしに飽き飽きし、逃げ出そうと画策したものの、駅へと向かう足がなく、列車に乗る金もないから逃げ出せない。
何より居候している家のヨキこと飯田与喜(伊藤英明)という男が、金髪で筋骨隆々とした体力バカ。逃げても追い付かれて連れ戻される。
何より居候している家のヨキこと飯田与喜(伊藤英明)という男が、金髪で筋骨隆々とした体力バカ。逃げても追い付かれて連れ戻される。
会った早々に携帯電話の電池を抜かれ、棄てられ友人たちにも連絡がとれない四面楚歌の中、勇気はいやいやながらも林業の仕事を始め、知らず知らずのうちにだんだんとその仕事に打ち込んでいくようになる・・・といった話のようだ。
「なあなあ」とは、この地方(神去村)の方言で、「ゆっくりのんびり行こうや」といった意味。
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原作を読めば林業を志してみたくなる物語というのだが・・・。
原作を読めば林業を志してみたくなる物語というのだが・・・。
林業というのは、100年先を見据えた気(=木)の長~い仕事のようで、自分には無理だが・・・(笑)。
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