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<span itemprop="headline">訃報:歌手・島倉千代子、死去。75歳。</span>


また訃報記事を書くことになった。
今回は、まさか、と驚いた。
 
「東京だョおっ母さん」「人生いろいろ」などのヒット曲で知られる、歌手の島倉千代子が8日午後0時30分、肝臓がんのため都内の病院で死去した。75歳だった。
 
昭和の女性歌手としては、美空ひばりと双璧と言ってもいいくらいの人気の大歌手だった。fpdが物心がついたときに最初に聞いた曲が島倉千代子の「この世の花」だった。世代としては両親がファンだったこともある。
 
    「この世の花」
 

記事によると、3月30日の誕生日にイベントを行い、元気な姿を見せていたが、帰らぬ人となった。島倉千代子は1938年(昭13)生まれ。
 
1953年、日本音楽高等学校へ入学後、歌謡コンクールに積極的に出場し、翌年コロムビア全国歌謡コンクールで優勝。同社と専属契約を結び、1955年にデビュー。デビュー曲「この世の花」が同名の映画の主題歌となり、大ヒットとなり、一躍人気歌手となった。

1957年、「東京だョおっ母さん」がさらに大ヒット。
映画化もされ、自ら主演で銀幕に登場した。この年初めてNHK紅白歌合戦に初出場した。

30年連続紅白出場など歌手として充実した日々を送ったが、私生活では離婚や借金の保証人になり、多額の負債を抱えて苦労した。

1980年代に「人生いろいろ」が大ヒットし、ものまねタレントがこれをアレンジし、若者にも人気を博した。

1993年に初期の乳がんが見つかり治療。99年には紫綬褒章を受章した(以上)。
 
   「人生いろいろ」
 
・・・
しばらく低迷した時期もあったようだが、さまざまな辛酸を経験し「人生いろいろ」を歌ってよみがえった。
 
独特の”千代子節”だった。
 
ご冥福を祈ります。
 
 
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