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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ「半沢直樹」(第5話)</span>

 
半沢直樹」第5話は、最大のクライマックスだった、半沢と浅野支店長の対決があり、半沢の「10倍返し」の圧倒的な勝利で決着した。
 

           支店長に詰め寄る半沢の迫力!
 
 
半沢は、東田(宇梶剛士)の愛人・未樹(壇蜜)が自分の店を出すための資金の協力をすることを約束していたが、未樹は国税局に寝返ったかに見えたが・・・。
 
未樹は、結局大事な通帳はバイク便で半沢に送り、価値のない通帳を国税に渡しただけだった。こうして、西大阪スチールの東田の隠し口座がニューヨークの銀行にあることを突き止めた半沢が、東田と不正融資を首謀した浅野支店長(石丸幹二)を追いつめ、半沢が、いよいよ本丸の東京本社の主流部門の次長として上京したところで、このドラマの二部構成の前半が終了した。
 
半沢と行動を共にし、東田の動向を調査していた竹下(赤井英和)も「正義がたまには勝つということや」と満足げ。
 
大阪支社の奥様会では、半沢の妻の東京転勤の歓送会のような集まりを催すが、占いをしている奥さんは、見下していた花の「転勤」は当てたものの東京本社への「栄転」に苦々しい表情だった。
 
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「5億の回収などできるものか」と嘲笑っていた支店長に、約束通り「土下座」をさせた半沢だったが、半沢の妻・花(上戸彩)から聞かされていたのか、支店長夫人(中島ひろ子)が、「主人(支店長)を何とかよろしくお願いします」と会社にまで来て、半沢の手を握り締めていた。
 
この時、半沢の心に去来したのは、花が自分の手を握って、半沢自身を支えているように、支店長の妻も懸命に夫を支えていること、さらに、半沢の父が遺言のように語っていた言葉「ヒトとのつながりだけは大切にな。ロボットのような人間にだけはなるな」ということだったのか。
 
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5億もの不正融資の責任の一切を半沢になすりつけた浅野に対して、告訴するといっていたのだが、浅野の妻の人柄などを知り心を動かされたのか、それもあったろうが半沢の父親が殺された銀行に入行したのには理由があった。
 

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父親が自殺した雨の日、傘をさして歩いていた担当の銀行員の顔は忘れようがなかった。東京本社に来て、その顔があった! これには、あっと驚かされた。憎い演出だ。
 
その人物は、当然、その当時の状況を知っており、その時の少年こそ半沢であるということは知っているはずだ。                         
 
自分の父親を自殺にまで追い込んだ銀行の中枢に上り詰めて、ついにその男がいる同じ土俵にたどり着いた。復讐するために、浅野に条件を突きつけて、本社の次長になったのか・・・。二度と父親のような不幸を繰り返さないために銀行員になったとも語る半沢。
 
いよいよ、大阪から、「本丸」東京に舞台はうつされる・・・。
 
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余談だが、東スポの記事によると、「半沢直樹」の予想外の番狂わせのヒット(高視聴率)で、10回放送予定を増やそうとしたらしいが、すでに半沢直樹役の堺雅人は、10月から、「リーガル・ハイ2」の撮影があり、スケジュールの都合がつかず、回数増やしはあえなく「NG」となったらしい。
 
しかも、参院選の時は、特番で1回番組を休み、肝心の特番は低視聴率。来週の日曜日は、世界陸上の最終日で、「半沢直樹」の放送はまたまた1回スキップするという。1週あいたからといって、視聴率が下がるとは考えられないが、TBSサイドは、ドタバタしているらしい、と東スポ
 
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半沢直樹」の後半(第6話~最終10話)は、大阪支店長を利用して這い上がった半沢が、真の狙いを明らかにすることになりそうだ。
 
25日(日)は出張中で見られないと思うが、再放送で見るしかないようだ。
 
TBSも、読みを誤ったようだ。たった10回ではもったいない気がする。
不毛地帯」などのように、半年のクールでも十分行けたはずだ。
 
 
 
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