fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画で見る「半沢直樹」(つづき)</span>


 
TBSの今年の、というより民放、NHKも含めて最大のヒットドラマといえる「半沢直樹」。その半沢直樹」倍返し上映会という企画があって、赤坂のTBS本社に隣接の赤坂サカスに行ってみた。
 
上映会は13:00と16:00の2回あり、15:30分には、前のほうに陣取って待ち構えた。1万円の食事券などが5人に当たるという抽選会や、「倍返し」チケットといって、隣接する小ブースの店舗の食事が、一人前頼むと倍の二人前の量をもらえるというものだった。TBSの「倍返し」という言葉のヒットにあやかったものだ。
 
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上映会では、司会と女子アナが登場。
いまや「半沢直樹」が社会現象になっていることを紹介。ちなみに「半沢直樹」をドラマで見ている人は?と来場者(300人程度)に聞いたところ大半が手を挙げたので、「一度も見たことがない人は?」というと、なんと2人もいた!
そのうちの一人は、fpdの真後ろに座っていた女性。質問がある前から、このカップルらしき二人の会話が耳に入ってきた。「倍返し、って何」と女が聞くと、男は、よく聞いてくれたというように「主人公の決め台詞で・・・」と解説していた。男が映画・ドラマ好きで、「面白いから行こう」とついてきただけの女といった印象。
 
上映されたのは、1話~4話」の約1時間に編集されたダイジェスト版で、初めて見る人にも、その強烈なインパクトが伝わる、映画バージョンを見ているような迫力。特別に、明日放送の第5話のロング・バージョン予告編というのがあり、我々の目当てはこちらだった。
 
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女子アナが、このドラマのために、出演者の一人がビデオ・メッセージを送っている映像もありますというので見てみたら、「壇蜜」だった。独特の空気感があり、強烈でもあり、透明でもある不思議なキャラクター。
 
半沢直樹」は、おそらく全10話だが、原作のように二部構成で、明日の第5話は「西大阪スチールの5億円がらみの粉飾の顛末」が描かれ、一件落着するようだ。これまでの半沢のセリフ「10倍返し」が見られることになり楽しみだ。
 
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「第1話~4話」のダイジェストといってもしっかり見ているので、実はあまり期待していなかったのだが、それがとんだ間違いであることにすぐ気づいた。上映されるまでの10数分間、しつこいくらいにドラマのテーマ曲が流れ、頭の中にこびりついた。
 
ちょうど40年ほど前に、はじめて、天下の「アラビアのロレンス」を劇場リバイバルで見られるという興奮にも似ていた。テレビで見るのと劇場で見るのと劇的に違ったのは、例えば、東京本社の小木曽・人事部次長のクセ
 

半沢を東京に呼び寄せ、事情聴取をするシーンだ。
瞬間湯沸かし器のように短気な性格を現すように、やたらと手で机をたたくのである。
 
テレビでは、それほど不快感は感じなかったが、大画面で、これでもか、これでもかとたたく音は、神経に触り、余り心臓によくない。よく心臓がパクパクするという表現があるが、息苦しさにも似た、ビリーバンバンならぬ”机バンバン”だった。
 
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小木曽役の俳優は、手のひらが痛くて、と言っていたようだが、出演者の間では、人気だったようだ。小木曽が、半沢を舐め切って、罵詈雑言を言うが、社員を恫喝する言葉を録音されていて、逃げようがなくなった小木曽に対して、半沢が反転攻勢に出て言うセリフ(部署は違っても、課長が次長に向かって)「おい小木曽、なんとか言え!」と迫る半沢のセリフは爽快・痛快を通り越す。
 
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さて、終了後、会場出口にいると、ブログ友のぴくちゃあさんの姿が・・。
 
屋外のステージには、AKB 48の予備軍のようなギャルのステージに若者が騒いでいた。
 

 


ぴくちゃあさんとは、ビールを飲んだり、餃子を食べながら、
いろいろと話をした。
 
特定の女優、監督については全作品を制覇というのが何人もいて驚き。
 
もっと驚いたのは、以前から聞いていたが、映画情報(おもに新聞)の切り抜きを
40年以上続けているということだ。ぴくちゃあさんのブログは、毎日、女優・俳優の誕生日を紹介している。これも資料としては凄いこと。目の前で、ブログアップのノウハウなどを、スマホを使って実演してもらった。
 
☆ぴくちゃあさんのブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/hati3591
自分のお気に入りの俳優・女優もいましたら、ぜひ訪問して、どんどんコメント、
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ところで、fpdぴくちゃあさん共通の悩みがあった(笑)。
それは「砂の器」の今西警部(丹波哲郎)風に言うと、「奥さんがうるさくて困る、でもなく、財産がありすぎて相続が心配だ、でもなく、映画を見る時間もないほど忙しい、でもなく、ブログのコメントが少ない、でもなく、宝くじが当たらない、でもなく、
 
自分が亡くなった後の「映画の資料」をどうするか・・・だった!(笑)。
 
今のところ、有効な手段を見いだせていない。
仮にfpdが、このダンボールは、愛媛のジーナさんへと文章で残しても、どこの愛人かと普通は詮索されるのだろうが、そんな関心はない様子。
 
fpdの場合はそれほど多くないので、「棺桶に入れて灰にする」といわれているが、ぴくちゃあさんの場合は、その量が膨大で、早いところ、バザーで処分したほうがいいのではないかと思っている(笑)。
 

今回の上映会の目的の一つは、記念グッズの購入でもあった。
半沢直樹」のキーホルダーを2個購入した。
 
家に持ち帰ると、これいいね、と早速1個、没収されてしまった。一つくらいは、「プレゼント企画」にいいかなと思ったのだが・・・笑。
 
 
 
 
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