7月期のドラマが始まったが、日曜ドラマ「半沢直樹」は、爽快・痛快エンタテイメントとして、きょう、初回2時間枠で放送されたので見た。
久しぶりに重厚なドラマで、銀行と企業の関係などを描いて興味津々の内容で、相手がだれであろうと信念を持って立ち向かう半沢の型破りの行動が痛快だ。
こんなドラマを待っていた!といった内容だった。
半沢の妻・花を上戸彩、東京中央銀行で歴代最年少のスピード出世で常務にまでなった大和田常務を香川照之、半沢の同期でよき相談相手・渡真利忍を及川光博が演じるほか、壇蜜、人気アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔、そして頭取役として北大路欣也も出演して、貫録を見せ
ている。
ている。
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この融資で営業目標を達成した大阪西支店は、最優良店舗賞を初受賞することになったが、陰で莫大な負債を抱えていた西大阪スチールは、粉飾決算が発覚し、融資からたった3カ月後に倒産してしまう。出世に執念を燃やす浅野支店長は、その全責任を半沢1人に負わせようと画策する・・・。
そんな時、国税が動いた。大阪西支店を電撃査察訪問。細かくすべてを掌握しようとしている風に見せながら、実は特定の1社の情報だけを集めていた。その1社とは・・・。
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浅野支店長は東京本社での上司である大和田常務(香川照之)にも、半沢が粉飾を見抜けなかったと責任を押し付けるなど根回しを行っていた。
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粉飾を行い、倒産しながら、逃走して愛人(壇蜜)のところで暮らしていた西大阪スチールの社長の居場所を突き止めた半沢は、果たして、5億円の回収ができるのか・・・?
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半沢の父は、小さなネジ工場を経営していたが、銀行の融資が受けられず、自殺したのだった。その父親から、半沢がいつも言われていたことは、人とのつながりを大事にするということだった。西大阪スチールの倒産の影響で、自殺未遂を図った零細企業の社長は、半沢が、苦境にあったある会社に、3,000万円を融資して、その会社を救ったことがあったが、その会社の社長は半沢に感謝していると、自殺未遂を図った社長は聞いて、半沢に協力することにしたのだった。
粉飾決算を行った会社社長の「銀行は、天気のいい日には傘(お金)を貸すが、雨の時には取り上げる」と語る言葉が印象的だった。
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初回から面白く、半沢が本店の幹部が自分たちの保身しか考えていない現状と、責任を一人に押し付ける態度に対して、糾弾するシーンは、思わず興奮するほどの迫力があった。
次回以降の展開が楽しみだ。
(guchさん、「買い」リストのトップに入れてください!笑)
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