「カサブランカ」の1シーン
「映画」にとって「音楽」はなくてはならない存在。
「名作シネマとオーケストラ」(シネオケ)の存在をきょうの新聞で知った。
映画に合わせて、背景の音楽をオーケストラの生演奏で楽しもうという試み。
スクリーン上の映画は最新のデジタル技術で、映画から音楽だけを取り除いて、舞台上の巨大スクリーンで上映し、音楽を同じ舞台上のオーケストラが生演奏するというものだ。
主催者によると、昨年9月に上演した「ウエストサイド物語」は、生のオーケストラの演奏をバックに、スクリーン上で、ナタリー・ウッドやリチャード・ベイマー、ジョージ・チャキリスらが躍動し、迫力たっぷりで、3日間で2万人以上を動員したという。
演奏は東京フィルハーモニーで、指揮者は、ニール・トムソン。
会場は東京文化会館(写真↑http://www.t-bunka.jp/)。
上演日程と料金は以下の通り。
「サイコ」・・・7月19日(金)18:30~、7月21日(日)16:30~。
いずれもかつて見た名作だが、生演奏の迫力とデジタル技術を駆使した鮮明な映像が新たな感動を呼ぶ。
ただ、映画と違って、映画音楽コンサートと同じであり、料金は安くはない。
C席:4,800円;B席:6,800円;A席:7,800円;S席:8,800円
チケット予約は、キョードー(0570)550-799
「サイコ」は、ヒッチコック監督が、その音楽について「悲鳴を上げるバイオリン」とおもしろがったというほどで、どれか1本見るとすれば「サイコ」か。年に一度くらい「A」席あたりで見てみたいが。
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