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<span itemprop="headline">カンヌ映画祭:26年ぶり「審査員賞」受賞(是枝監督「そして父になる」)。</span>

 

 

是枝監督「そして父になる」、カンヌ映画祭で審査員賞


世界3大映画祭の一つ、第66回カンヌ国際映画祭で26日、授賞式が行われ、コンペティション部門に出品されていた是枝裕和監督福山雅治主演の「そして父になる」が
審査員賞を受賞した。
 
今年のカンヌ映画祭には、日本から是枝裕和監督の「そして父になる」と三池崇史監督の「藁(わら)の楯 (たて)」の2作品がコンペティション部門にノミネートされていた。
 
審査員賞は、最高賞のパルムドール、グランプリ(審査員特別大賞)に次ぐ主要な賞の1つ。日本映画がコンペティション部門で受賞したのは、2007年にグランプリを受賞した河瀬直美監督の「殯の森」以来6年ぶり。日本映画の同賞の受賞は「親鸞  白い道」以来26年ぶりとなる。
 
是枝監督は、主演の福山雅治から、「(賞を)獲れなかったら、残念という見出しになってしまいますから、ぜひ獲りたいですね」という「福山さんらしい」(是枝監督)メールを発表前に受けていたことを明かした。
 
そして父になる」は息子が病院内で取り違えられたことを知らされた家族をめぐるドラマで、カンヌでは映画祭とは別にキリスト教関連の団体から贈られるエキュメニカル賞の特別表彰も受けた。
 
パルムドールにはアブデラティフ・ケシシュ監督の「アデルの人生」が、グランプリにはコーエン兄弟が監督した「Inside Llewyn Davis(原題)」が選ばれた。
 
受賞は、審査委員長のスティーブン・スピルバーグから発表された。
スピルバーグ監督とは、食事の席で言葉を交わしたといい、「子供は自由にさせて撮る」ということで一致したという。
 
日本映画が、映画のマーケットとしてだけでなく、近年では映画の質の面で、世界から高く評価されてきたのはうれしい限り。
 
今朝は朝から、いいニュースだった。
 
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