fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画好きの「みの・もんた」だった!(「スクリーン」誌)</span>

 

今でこそ、朝の情報番組「朝ズバッ!」(TBS系)の冠番組を取り仕切るみの・もんただが、かつては、ラジオのパーソナリティで一時代を築いていた。
パック・イン・ミュージック」をはじめ、文化放送の「セイヤング」のディスクジョッキーなどが有名。 右写真は40年前のみのもんた。                               
 
今から41年前の映画雑誌「スクリーン」(1972年3月号)をぱらぱら見ていたら、「ヤングのためのおしゃべりコーナー」というコラムで、ディスクジョッキー みのもんたとあった。みのもんたは当時、27歳。
 

 
コラム記事によると、もともと日本映画が好きで、石原裕次郎小林旭赤木圭一郎などが憧れのスターで、日活、東映、新東宝大映東宝、松竹などが黄金時代に少年期を過ごしたという。 邦画専門のみのだったが、洋画では「バンビ」(米国では1942年公開、日本では1951年公開)が最初に見た外国映画という。
 


最初に感動したのは「渚にて」(1959)という。グレゴリー・ペックエヴァ・ガードナー主演(しまった、未見!)。「えぇ、見てないの?」とguchさんから言われそうだ。(追加:2015年に鑑賞)。
 
最後のほうの記事で「ま、最近はロードショー1本見て食事でもしようものならアベックで軽く、2,000~3,000円は吹っ飛んじゃうというご時世・・・」と書いている。
 
アベックという言葉は、さすがに「死語」だが、当時ロードショー1本800円(学割500円)くらいだったので、二人で見れば1,600円、軽い食事でも一人500円で1,000円というわけだ。今で換算すれば、8,000円~10,000円という感覚か。
 
ただ、その後、「アカデミックミノモンタ特別試写会」といった番組ができて、無料試写会に参加できるようになり、泣いて喜んだとか。
 
朝の情報番組は、政治からスポーツ、芸能、社会問題、様々な分野をカバーしているが、そんな中に「映画好き」の一面もあることがわかって、ややみのもんた株が上がった?(笑)。 
 
 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:クリックお願いします♪。