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<span itemprop="headline">アカデミー賞(4) 「作品賞」は、「アルゴ」が制す!</span>



 
 
今回のアカデミー賞の「作品賞」は「リンカーン」「アルゴ」の一騎打ちで、ダークホースは「レ・ミゼラブル」と予想。本命に押した「アルゴ」が、栄冠をつかんだ。
 
昨年から一貫して「アルゴ」と叫び続けてきたGH字幕さんもさぞかし、「してやったり」だろう。「アルゴ」を本命視してよかった、と胸をなでおろすfpdだった。
 
世界最大の映画の祭典「第85回アカデミー賞」。
今年は、全体的に一人勝ちがなく、1本に偏らず、バランスが良かったような気がする。
 
様々な物議を醸しながら最も注目を集めたきた「作品賞」で、ベン・アフレック監督の「アルゴ」が見事に受賞を果たした。

この映画は、1979年11月4日、イラン革命が激化していたテヘランが舞台。
アメリカ大使館占拠事件が発生。過激派により52人の人質となり、内6人が逃げ出すことに成功。しかし、敵だらけの町中に置き去りにされた彼ら6人にはさらなる危険が迫っていた。
 
CIA救出作戦のエキスパート、トニー・メンデス(ベン・アフレック)は、命が狙われている彼らを無事に国外へと逃すため、“ニセの映画撮影”を装い前代未聞の作戦を立てる・・・というもの。

製作費は40億円とハリウッド映画としては小さいバジェットの作品。
日本はもちろん海外でも大ヒットし、第66回英国アカデミー賞(BAFTA)三冠を達成。
 
アカデミー賞「監督賞」へのノミネーションは果たせなかったものの、「作品賞」受賞で、悲願を果たした。
 
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