映画「マリリン 7日間の恋」予告編(120秒版)
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スタッフから大歓迎を受けるモンローだったが、初の海外撮影によるプレッシャーと、夫で作家のアーサー・ミラーとの確執で仕事に集中できずにいた。
さらに演技方法でオリヴィエとも対立、困惑するモンローに、第3助監督(サード)のコリン・クラーク(エディ・レッドメイン)はただひとり的確なアドバイスをする。それを機に二人は心を許し合う仲になる・・・。
この映画は「王子と踊子」の第3助監督だったコリン・クラークの回想録による実話ベースの映画。ローレンス・オリビエ、ヴィヴィアン・リーなどが実名で登場するほか、モンローの「リー・ストラスバーグ(アクターズ・スタジオの演技指導者)を呼んで!」といったセリフや、「カザンの作品から戻ったヴィヴィアン・リー」など、映画ファンには、わくわくする実名がポンポン飛び出す。カザンの作品は言うまでもなく「欲望という名の電車」(1951)だ。
大スターではあるが演技に自信がなく、繊細でやや神経質。常に誰か頼れる人がいないと精神的に不安定。そのため睡眠薬の服用も常だった。このロンドン訪問の後は、1962年に36歳で亡くなるまでに、映画は3本を残すのみだったが、「次は”お熱いのがお好き”」という字幕が出ていた。
ミシェル・ウイリアムズを初めて見たのは、劇場で見た「彼が二度愛したS」(2008)だった。これはfpd一押しのサスペンス(エロ・サス)映画で、ヒッチコック監督を思わせる。ヒュー・ジャックマンとユアン・マクレガーのどんでん返しの対決が面白い。
お気に入り入り女優の一人、マギーQが少ししか出ていなかったのが残念。
その後、見るのを躊躇していた「ブロークバック・マウンテン」を見たが、庶民的な奥さん役で、だんながゲイと知り、悲しむ表情が印象的だった。
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