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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」(2003)</span>


 
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(2003)は、1970年代の人気TVシリーズ「チャーリーズ・エンジェル」を映画化した第2弾。10年前に劇場で見ていたが、印章が薄かった。BSで放送していたので見た。
 
監督はシリーズ前作に続きマックジー。製作・主演も前作に続きドリュー・バリモア
 
主要スタッフは前作と同じ。
共演は前作のキャメロン・ディアスルーシー・リュールーク・ウィルソンマット・ルブランらに加え、「薔薇の眠り」のデミ・ムーア、「オーシャンズ11」のバーニー・マックほか。
 
映画化第1作のアクション、面白さ、インパクトから比べると、内容も落ちる。
2004年の「ラズベリー」(最低賞)受賞も納得。
 
ただ、悪役のデミ・ムーアが、意外にもこういうアクション映画も絵になっていたのは驚き。
3人のエンジェル、ナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)は動き、スタイルもいいが、理解できないのはアレックスを演じるルーシー・リュー。ルックスもスタイルもいまいちなのにアメリカ映画で重宝がられるのは、オリエンタルの雰囲気があるからか。「キル・ビル」では、着物が似合わないながら、ユマ・サーマン相手に、殺陣を見せていたが・・・。
 
ワイヤー・アクションを取り入れた、カンフー的な荒唐無稽な展開。
スーパーマンのように空を飛んだり、飛行機の羽に飛びついたり・・・。
銃で撃たれたと思ったら、かろうじて防弾チョッキで助かったり・・出来すぎ。
 

 
いつもながら思うのは、キャメロン・ディアスの足の長いこと!
ダンスと踊りもサマになっていた。
 
 
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