フジテレビのドラマ「PRICELESS~あるわけねえだろ、んなもん~」第9話。
今回は大きく物語が動いた。
広瀬が、大屋敷統一郎に、「君が潰したかったのはハピネス魔法瓶ではなくて、(異母の生んだ)弟である金田一ではないかね」。「お、おとうと・・・」そばで聞いていた広瀬の娘で、金田一と付き合い始めていた瑤子 (蓮佛美沙子)に動揺の表情が・・・。
事態が大きく変わったのは、大屋敷統一郎(藤木直人)のやり方が、社員を歯車の
一つであり、情け容赦のない経営のやり方であり、かつて金大一の部下で金大一を尊敬していた榎本小太郎 (藤ヶ谷太輔)が反発。社内ツィッターで、「やってられない」と発信、これが社内全員に伝わり、大きな反響を生むことに。
大屋敷統一郎が、財前専務と出社すると、驚いたことに、受け付けはおろか、社内には一人もおらず、1,500人の社員が辞表を机の上に置いていたのだ。まさに「ありえねぇ、うんなもん~」状態で、爽快ではあった。
「金田一のところに行ったな」(大屋敷統一郎)予想通り、金大一らの住むぼろアパートの前には、ものすごい人の群れが。。。(壮観で、エキストラを大動員した。笑)
いよいよ、次週は、15分拡大の最終回。意外と早かった。
二階堂彩矢(香里奈)と金田一(木村拓哉)が、友達・仕事仲間関係で終わるのか、はたまた、ロマンスに進展するのかが、ドラマを見ている人の関心事かも。人と人とのつながりこそがお金で買えない~priceless~ということだが、大屋敷統一郎が、それに気づいた・・・ではもの足りない気もする。対立がドラマを盛り上げていたので。
キムタク主演ドラマでも、ほかにも有力なドラマが多くなってきているので、いつまでも高視聴率男というわけにはいかないようだ。映画「ヤマト」も期待はずれだったし・・・。
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