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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ「PRICELESS」(第6話)</span>

 

 
フジテレビの看板番組「月9」(=月曜夜9時のドラマ)「PRICELESS」(第6話)は、会社を首になった3人が屋台のホットドッグ屋を始めたところ、そのアイデアを気に入ったといい、権利を1,000万円で買いたいという会社社長が3人の住むぼろアパートに訪ねてきたところから始まる。
 
差し出された名刺を見た金田一木村拓哉)は、その社長がしっくりはいっていないガールフレンド・瑤子(蓮佛美沙子)の父・遼一(草刈正雄)であることを知る。その訪問目的は、瑤子に迷惑をかけたことに腹を立ててやってきたものと早合点し、金田一は謝ると、別件であり、屋台の仕事の権利を買いたいのだという申し出だった。
 
金田一は、ホットドッグを作った藤沢(升毅)にも相談し、権利を売ることにする。

一方、「ミラクル魔法瓶」の社長・統一郎(藤木直人)は魔法瓶事業から撤退し、社名を「ミラクル・エレクトロニクス」に変更することを発表。会社のロビーに設置されていた魔法瓶の見本ケースを撤去することにした。先代の父親が築いてきた魔法瓶事業からは手を引き、エレクトロニクス事業を進めるというのだった。
 
金田一は、屋台の権利譲渡で得た金で、自分たちで魔法瓶を作って販売しようと考え、統一郎に会って、魔法瓶事業を受注していた工場での限定期間(一か月)の使用許可を、屋台の権利売却で得たお金の半分の500万円で買い取ることにした。
 
工場で、究極の魔法瓶を作ることにした、金田一たちだったが、ようやく完成した魔法瓶の原価などを考慮すると、魔法瓶は、なんと販売価格60,000円で売らないと元が取れないと、経理出身の二階堂彩矢(香里奈)が指摘。
 
それでも、金田一の元上司の模合謙吾(中井貴一)、金田一、二階堂は、デパートなどを売り歩くのだが、「そんな高いものが売れるわけがない」とどこからも断られてしまう。最後に、金田一と以前から取引のあった会社で売れるまで引き取るという話がまとまった。しかし、それも、ミラクル魔法瓶の横やりが入って、取り扱いを中止するというのだった。金田一らのピンチは続く・・・。
 

このドラマは、香里奈がこれまでの明るい役柄を封印して、地味だが堅実な経理に詳しい女性を演じているのが印象的で、好感度がアップ。
 
中井貴一も、存在感のない役を演じてきたが、演技派ぶりをいかんなく発揮している。
 
今回から、なんと香川照之がドラマにかかわってきて、次回以降の展開が面白くなりそうだ。キムタクは、いつものキムタクで、セリフなどは浮いているような印象だが、あまり気にならなくなってきた(笑)。
 
ストーリーは、うまくいったり、失敗したりのまさにジェットコースターの展開。
嫌味たっぷりのイッセー尾形も、社長のご機嫌取りの専務役で、いやらしさいっぱいの演技を見せる。魔法瓶工場の社長役の志賀廣太郎は名わき役で風格がある。
 
次回も気になる。
 
 
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