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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ:「PRICELESS」(第2話)</span>

 
PRICELESS」第2話。
一泊分の家賃500円を手に入れた金田一二三男(木村拓哉は、鞠丘寛太(前田旺志郎両太(田中奏兄弟と幸福荘に戻る。
 
金田一はアパートの住人、豪田武雄(酒井敏也)に窮地を救う女神が現れると占われた。もしや、家賃が・・・と、思う金田一だが、ようやく稼いだ500円は一厘(夏木マリにしっかりと受け取られてしまう。

次の日も、金田一は寛太、両太から僅かばかりの金を得る方法を指南してもらう。
 
その頃『ミラクル魔法瓶』では、榎本小太郎(藤ヶ谷太輔模合謙吾(中井貴一金田一の無実を直訴。模合も納得しているわけではないのだが、榎本が心配することではないと取り合わない。

金田一たちが幸福荘に戻ると、
二階堂彩矢(香里奈がやって来た。『ミラクル魔法瓶』の経理課に努める彩矢は、金田一の大阪出張を疑問に持っていた。その日、金田一が本当に出張していたなら、本社から機密情報を持ち出すことは出来ない。
 
彩矢はカラ出張を疑っていたのだが、この証拠は金田一には朗報。ホテルの領収書もあるので、出張を命じた模合の説明があれば、金田一の疑いは晴れる。

翌日、金田一は『ミラクル魔法瓶』へ。彩矢と一緒に模合を探すが、なかなか見つからない。そんな時、金田一は社長の
大屋敷統一郎藤木直人と専務の財前修(イッセー尾形に見つかってしまう。大阪出張の件を話す金田一に、統一郎は再調査を約束するのだが・・・。
 
彩矢が翌日、会社に行き、自分のデスクの領収書を確認しようとすると、領収書がなくなっていた。何者かが、持ち去ったに違いない。彩矢は、そのあとすぐに、閑職の社史編集室に配属されてしまう。
 
そこには、やはり何かの事情で追いやられた室長一人がいて、10年に一度くらいしか発行しない社史のための名前ばかりの部署で、仕事はなく暇つぶしのための方法などを彩矢に伝授するのだった。彩矢は、室長から、すべての人事は、専務の意向であることを知る・・・。
 
彩矢も解雇され、株でも大損して無一文となり、金田一と同じ安アパートに転がり込んでくる。金田一と彩矢がタッグを組んで、真相究明に本格的に立ち向かって行こうとするのだが、すべての事情を把握しているとみられた、金田一の上司だった模合
中井貴一)も、専務による口封じの意味を込めた人事(統括部長への昇格)を持ち出され、すべてを封印しようとする。
 
香里奈が、このドラマでは「貧乏だから、悪いことをすると決めつけるのか」と万引き容疑をかけられた子供の弁護のためにコンビニ店長に詰め寄るところなど迫力があり、好感が持てる。映画「GIRL」よりはずっといい。経理のプロという役柄で、レジで1分間で、入金と伝票を仕訳・計算する手際良さには、コンビニ客も拍手を送っていた。
 
まだ、2話だが、3話以降も面白い展開となりそうだ。
 
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