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<span itemprop="headline">NHK朝ドラ「純と愛」のキャストが個性的で面白い。</span>

 
NHK朝ドラ「純と愛」(じゅんとあい)だが、「愛」は実際は「いとし」と読んで気の弱そうな男の名前だった。NHKにしては、これまでにないコメディタッチのストーリー展開で、あわや朝の番組でいいのかというぎりぎりの場面も出てくるから面白い。
 
脚本が、昨年の「家政婦のミタ」で高視聴率を記録した(最終回40%越え)遊川和彦であり、予想できない展開もあり、引き込まれる。
 

 

番組をリアルタイムでは見られないが、昨日一気に「第1話」~
「第13話」まで見た(動画サイトでみられた)。これからは、再放送(深夜放送など)でキャッチアップしていくか。まだ全体の十分の一見ただけだが、どんな展開になるのか。
 
ちょっと引き込まれたのは、主人公の狩野純(夏菜)の破天荒な役柄はもちろんだが、舞台となるオオサキ・プラザ・ホテルに関連した登場人物のキャラクター設定だ。
 

中でも、ホテルの規則にうるさく、指示されたこと以外は一切するなという、接遇指導担当の桐野富士子(吉田羊)。クール・ビューティということだが、「キル・ビル」のルーシー・ルーのようで表情・感情を表に出さず、能面の鬼のような表情で、いつの間にか隣にスゥーといる時は不気味(笑)。純の行動・言動を厳しくチェックしてるが、果たして、純への理解を示すことはあるのか。
 
純に対して「青臭いこと言うな」と一括し、モットーが、規則を実行、期待しない、余分なことはしない…と徹底した合理主義。どこかで見たことがあると思ったら松本清張スペシャル「砂の器」(2011年)最後から二番目の恋」(2012年)などがある。
 

純とともに、今年新入社員で入社し、フロント係となる田辺千香(黒木華:くろき・はる)が、一見しとやかそうでおとなしそうなのだが、ある時、純に「邪魔しないでくれへんかなぁ、いい迷惑なんだよ」と豹変したような恐ろしい形相で啖呵を切るシーンがあって、驚く。フロントのイケメン・コンシェルジュの水野安和(城田優)の気を引こうと躍起。
 

その水野は、189センチの長身で、語学(英語)に堪能、いかにもプレイボーイのような風貌で、
純に親切を装って近づくのだが・・・。
 
城田優は、日系スペイン人で、映画は「今度は愛妻家」「交渉人」などに出演しているが、あまり記憶にない。
 

オオサキプラザホテルの二代目社長大先真一郎(舘ひろし)は、純が危機に陥っているときに、毎回サポートして元気づける。 舘のドラマでは「パパとムスメの7日間」(2007年)で、父と娘(新垣結衣)が入れ替わるコメディタッチの演技が印象に残る。
 


ホテルのGM(総支配人)中津留賢二(志賀廣太郎)、宿泊部長・米田政国(矢島健一)など。
 
純の家族では、父に武田鉄矢、母に森下愛子兄に速水もこみち、弟に渡辺秀、祖父に平良進、愛の父に堀内正美、母に若村麻由美など。
 
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