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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">村上春樹も「ノーベル文学賞」か?</span>

 
京都大学山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞受賞決定に続いて、文学賞でも作家の村上春樹が本命視されているという。今日(11日)夜8時にははっきりする。
 
ブックメーカーなどの予想では、かなりの高い確率で候補の筆頭に挙げられている。
 
有力な対抗馬が中国人作家の莫言氏。尖閣諸島をめぐって日中関係が冷え込んでいるが、ノーベル賞争いでは「熱い戦い」だということに。

ブックメーカーのオッズは村上氏本命

 
もっとも、村上春樹はここ数年、毎年のようにノーベル賞候補としてメディアが名を挙げている。
 
2006年の時点で毎日新聞が、英国のブックメーカー(賭け屋)のオッズで18番目につけたと紹介。2009年に発表された「1Q84」が世界的に大ヒットした後は、「今年こそ」と報道が過熱していった。
 
英有力ブックメーカー「ラドブロークス」の2012年10月10日時点のオッズは村上春樹が2倍とトップハンガリーのペーター・ナダス氏が2.5倍で続く。
 
競馬で「2倍」というのはよほどのことがない限り「固い」のだ。
 
そうはいっても、先日の世界最高峰の競馬「凱旋門賞」で、日本馬ながら、断然の人気で、ゴール直前まで首位だったのが、あと5メートルというところで、差し馬に刺されて涙を飲んだ「オルフェーブル」という例もある。ふたを開けないことにはわからない
 
別のブックメーカーユニベット」でも村上春樹が4倍と首位に立ち、2位は中国の莫言氏の4.5倍となっていたという。
 
文学賞」の分野は、アジアの作家は1994年の大江健三郎氏を最後に、フランス国籍高行健氏を除いて誰も受賞しておらず、日本人か中国人の2人に有利にはたらくのではと見られているのだが・・・。
 
対抗の莫氏は中国文壇の重鎮という。代表作「赤い高粱」は、後に張芸謀チャン・イーモウ)監督により映画化され、日本でも映画「紅いコーリャン」の題名で知られる。おお、あの「赤いコーリャン」か!見たが衝撃的な映画だった。
 
2010年の年末、映画「ノルウェイの森」が公開された。原作を読んでいたので映画を見た。この映画で、水原希子がデビューした。少し日本人離れしていると思ったら、父・アメリカ人、母・韓国人で、国籍はアメリカだとか。モデルなどを経て女優となったが、かなりはきはきとしていて、インパクトがあった。映画は「ノルウェイの森」の後、「へルタースケルター」(未見)に出演、「I'M FRASH!」が控えている。資生堂Tsubaki」のCMのほか、先日、展示会をのぞいたら、「NTTドコモ」のCMキャラクターになったということで会場に来ていた。
 

                 映画「ノルウェイの森」で女優デビューした水原希子
 

映画は私小説の原作を反映してか、それぞれに考えさせる、少々難解な映画だった。時代背景は、近いものがあり、興味はあった。
 
1Q84」も未読だが、ベストセラーになっており、書店では、「文学賞」を見込んで村上春樹コーナーを設けているところがあるようだが・・・。
 
村上、頑張れ!(笑)。
 
ハルキって行け!
 
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