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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「ハッピー・フライト」(2003、2004年公開)…グウィネス・パルトロウ主演</span>


「ハッピー・フライト」(A View From The Top( (trailer)
 
 

 
映画「ハッピー・フライト」(2003)は、グウィネス・パルトロウ主演アメリカ映画。
 
紛らわしいのは、タイトル。日本映画にも「ハッピーフライト」(2008)という映画があるが、綾瀬はるか主演。タイトルをよく見ると「・」(=中黒)があるかないかの違い!
 
田舎娘・ドナ・ジェンスン(グウィネス・パルトロウ)が、CA(キャビン・アテンダント=昔のスチュアーデス)を目指して、奮闘するが、「パリ、ファースト・クラス、国際線」こそが自分にとっての幸せと思いこみ挑戦する。
 
グウィネスが、最初は、ダサい田舎娘として登場するが、国際線の航空会社に勤務してからは、ブルーの制服で、洗練されて、キマッテいる。しかし、田舎の航空会社時代の恋人・テッド・スチュアート(マーク・ラファロ)と別れて、パリにフライトで来たものの、孤独感は増すばかり。テッドの優しさ、家族たちの温かさを忘れられず、意を決して、結局、自分の居場所は、テッドの近くということで戻ってくるというラブストーリー。

 
 
CAになるきっかけとなったのは、一冊の本。
CAとして名を成したサリー・ウエストン(なんとキャンディス・バーゲン)という女性が書いた本で、一念発起するのだが、実際にサリーに会ってみると、素晴らしい人物で、教えられることが多いドナ。しばらくぶりにキャンディス・バーゲンを見たが、かつての知性派女優そのまま。
 
国際線の採用試験で、友達と思っていた人間に裏切られたり(試験答案用紙を差し替えられて、まさかの不採用)、ローカル航空会社に採用されても「(国際線の航空会社に行くための)「待合室」にいるだけと、自分に言い聞かせ、あくまでも夢に向かうのだが・・・。
 
コメディ・タッチだが、笑えるところは少ないので、可も不可もなし、というロマンチック・コメディ映画だった。キャンディス・バーゲンを30年ぶりに見られたのがよかった。
 

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