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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">俳優:加瀬亮(映画「アウトレイジ」のインテリヤクザ。続編「~・ビヨンド」も。)</span>


アウトレイジ」の加瀬亮の英語
 

加瀬亮
の名前を知ったのは、「それでもボクはやっていない」(2007)。
 
電車内での痴漢冤罪を扱った映画で、主演。周坊正行監督によるShall We ダンス?」に続く10年ぶりの作品だった。映画を見逃したので、テレビ放送の時に少し見たが、たまたま痴漢のシーンが画面に映り、同居人から、何を見ているといわれ、途中でリタイヤ?(笑)してしまった。
いつか見よう。
 
その後、DVDや劇場で、「壬生義士伝」「めがね」「誰も知らない」「グーグーだって猫である」「ぐるりのこと。」「インスタント沼」「おとうと」「マザーウオーター」「婚前特急」「東京オアシス」「犬と私の10の約束」などを見た。
 
それぞれ見たい女優・俳優などがいてみた作品で、加瀬亮は普通すぎて(実は”普通”こそ難しいのだろうが)印象が薄かった。
 
ところが、「アウトレイジ」の加瀬亮はそれまでのイメージとは全く異なる、クールなヤクザで、しかも英語が堪能なインテリヤクザの役柄。
 
この映画では、一癖、ふた癖ありそうな面構えの「悪人」役が大挙して出演しているが、椎名桔平(なんといっても凄い!)と並んで、1,2を争うほどのインパクトだった。
 

 
続編「アウトレイジ ビヨンド」(10月6日公開)では、ヤクザの組の中でも出世していて、さらに凄味を増しているようで、早く見てみたい(追加:前作以上にド迫力あり)。
 
加瀬亮の英語は、どうしてうまいのか、経歴を見て納得。生後間もなく家族でともに米国で暮らし、7歳までいたという。帰国後は、小学校も転々とし、日本語がうまくいえず、苦労したらしい。
 
加瀬亮の父親は、有名商社(当時、日商岩井勤務、現在の「双日」)の社長・会長という。日商岩井といえば、1970年代半ばの「ロッキード事件」の中心的な役割を担った海部八郎(日商岩井・副社長)で有名だ。映画「不毛地帯」にも登場するやり手の商社マン・鮫島辰三航空機部長(田宮二郎)だ。テレビドラマ「不毛地帯」では、遠藤憲一が演じた。
 
最近は帰国子女として、英語がネイティブに近い俳優・女優が多くなってきた。
国際的な映画出演なども期待されいいことだ。
 
有名なところでは、NHKの「白洲次郎」役で知られる伊勢谷友介がいる。大学4年の時にニューヨークに短期ではあるものの留学している。CM「CoCo塾」で堪能な英語の一端を披露している。
 
 
女優、タレントでは、忽那 汐里(くつな・しおり)は、日本人だが生まれも育ちもオーストラリア出身で、テレビ・ドラマ(「家政婦のミタ」)で昨年有名になった。テレビドラマなどで、時々英語を話していたが、ネイティブだった。関根真理関根勤の娘)は、帰国子女の一人だが、テレビの司会が本業だが、英会話番組の講師でも時々見かける。
 
インターナショナル出身の人にはかなわない(笑)。
 
石川亮がいくら「スピード・ラーニング」で英語が聞き取れるようになったといっても、ラベル、いやレベルが違いすぎる。
 
guchさんには誰も追いつけない!?(爆)。
 
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