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<span itemprop="headline">映画「TAXi 3」(2003)</span>


「TAXI 3」(2003) 予告編
↑見られず、こちら:http://youtu.be/XLP-rf3dHOQ
 

 
改造タクシーのカーチェイスが痛快なフランスのカー・アクション映画「TAXi」シリーズの第3弾「TAXi 3」(2003)。監督は、シリーズ第2作&「WASABI」のジェラール・クラウジック
 
製作・脚本はシリーズを仕切るリュック・ベッソン
出演はシリーズ常連である「スズメバチ」のサミー・ナセリ、「ルーヴルの怪人」のフレデリック・ディーファンタル、「ジェヴォーダンの獣」のベルナール・ファルシ、「銀幕のメモワール」のマリオン・コティヤール、「サイモン・セズ」のエマ・シェーベルイ
 
「TAXi」のアメリカ版リメイク「TAXI NY」(2004)を以前見たが、クイーン・ラティファの改造タクシーのハンドルさばきなどが面白かったので、本場フランス版の「3」を見た。
 
驚いたのは、映画のオープニングで、しばらく現れていたのがシルベスター・スタローンカメオ出演だった。
 
フランス・マルセイユ。今日もスピード狂のダニエル(サミー・ナセリ)は、スーパー・タクシーで客を運んでいる。そんな彼は車の改造に熱中するあまり、恋人のリリー(マリオン・コティヤール)に愛想をつかされてしまった。
 
一方、マルセイユ警察のエミリアン(フレデリック・ディーファンタル)は、謎の銀行強盗集団を8カ月も捕まえることができず、恋人のペトラ(エマ・シェーベルイ)が重大な話をしようとしても耳を貸さない。
 
ある日、美人ジャーナリストのキウ(バイ・リン)が警察を訪れる。彼女の魅力にメロメロになったジベール署長(ベルナール・ファルシ)は喜んで取材の申し出を受ける。「キウとは、キウと(=キュート) な名前だね」などと鼻の下を伸ばして、下手なダジャレを連発。すると突然、署に新たな犯行予告状が届いた。
 
キウは敵の一味だったのだ。署で再会したダニエルとエミリアンは、お互いの恋人がそれぞれ妊娠していることを知った矢先、敵を発見。
 

 
すぐさまアジトを突き止めた2人だったが、エミリアンが誘拐され、アルプスの雪山で壮絶なカー・チェイスを繰り広げることになる。やがて事件は解決。ペトラはエミリアンが立ち合う中、無事出産。そしてダニエルは、帰ってきたリリーにプロポーズするのだった。
 
おバカキャラが総出演といった映画だが、映画のオープニングの階段をローラーステートで走ったり、猛スピード(時速298キロ)で走り、フランスの超特急「TGV」も追い越したり、スキーで雪山を滑る強盗団を改造自動車で追うカーチェイスなど、アクションの連続。
 
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