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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「日曜洋画劇場」が、9月で「さよなら・さよなら・さよなら!」</span>


2001年宇宙の旅」(1981年TV放送)
 
ビデオもなかったし、DVDレコーダーもなかった時代。
映画は、映画館で見るか、テレビで見るしかなかった1960年代~70年代。
 
テレビの洋画といえば、その草分けが「日曜洋画劇場」だった。
解説は、スタート当初から淀川長治さん。
 

 
その「日曜洋画劇場」が、10月から、番組改編で、姿を消すのだという。
いやぁ、さびしいですな。街の映画館がなくなるような感慨を覚える。
 
日曜洋画劇場」は、開始当初の半年ほどは、「土曜洋画劇場」というタイトルで、今の「土曜ワイド劇場」の枠で放送されていた(放送期間は1966年10月1日 - 1967年4月1日)。1967年4月9日より現在の枠に移動した。
 
基本的にはタイトルどおり、外国映画洋画) を放送するが、稀に邦画も放送されていた。解説の淀川さんは、1998年11月15日放送の「ラストマン・スタンディング」の解説を最後に、89歳で現役のまま死去した。淀川さんの解説が「見たい!」と思わせる解説だったので、淀川さんがいないのは、「○○のないコーヒー」のようで、見る機会も減った。
 
今は、映画専門チャンネルWowowBS放送もあり、日曜夜9時のゴールデンタイムに「洋画」というのも、視聴率を考えるとやむを得ないのか。時代の流れだろうか。
 
 
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