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<span itemprop="headline">映画音楽:「小さな恋のメロディ」(「若葉の頃=ファースト・オブ・メイ」)</span>


「若葉の頃」 (「小さな恋のメロディ」より)
 


1970年代初め、「小さな恋のメロディ」は大ヒットとなった。
 
映画が公開されたころは、すでに学生だったが、このマーク・レスタートレイシー・ハイドのかわいいフレッシュコンビ(当時11歳!)が人気を得た。
 
マーク・レスターは、すでにミュ―カル映画「オリバー!」で知られていたが、彗星のごとく現れたトレイシー・ハイドキュートで人気を得た。映画の中のフルートを吹くシーンがいい。もうひとり、ジャック・ワイルドの悪ガキも人気となり、いまでいう”草食系”(レスター)か”肉食系”(ワイルド:名前までワイルド!)かと中学校あたりではファンも二分するほどに割れたようだ(笑)。
 
映画の原題は、一転、二転したようだが、当初の「Melody」に戻された。日本で大ヒットした要因の一つは邦題のよさにあった。「メロディ」ではなく「小さな恋のメロディ」としたのがよかった。
 
配給会社の宣伝部、”Good job!”だ(笑)。
同じころ上映された「Love Story」も「ラブ・ストーリー」とせず「ある愛の詩」も、
Another good job!”だろう。うたはうたでも「歌」でなく「詩」というのが、響きと字面(じづら)がいい。
 
小さな恋のメロディ」がヒットしたからといって、ジャック・ワイルドの次作が「小さな冒険者」って、また二匹目か?と思ったが、つい調子に乗って便乗するのが宣伝部なのか。
 

 
ビージーズの音楽もいい。
「メロディ・フェア」のほか、「若葉の頃(ファースト・オブ・メイ)」も名曲だ。
 
映画のタイトルは重要だ。
 
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