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<span itemprop="headline">「イタリア映画祭2012」開催/新作公開(4月28日~東京/5月12日~大阪)</span>


 
イタリア映画祭が東京と大阪で開催される。
 
 
開催期間:2012年04月28日(土)~2012年05月04日(金)
東京会場:有楽町朝日ホール(東京・有楽マリオン11階)
上映作品:最新のイタリア映画11本&特別上映作品3本
 
主な注目作品:
①「七つの慈しみ」(11年)(33歳の双子の監督で、ジャンルカとマッシミリアーノのデ・セリオ兄弟 ※これまで短編やドキュメンタリー映画で高い評価を得てきた2人の長編第1作だ。現代のトリノに生きる不法移民の苦悩がテーマで、イタリアで胸を張って生活する上で何としてもほしい身分証明書を得ようと、赤ん坊の誘拐に走る若者の姿が透徹した視線で描かれている。
 

 
②「シュン・リーと詩人」(11年)(昨年のべネチア国際映画祭で絶賛された。ドキュメンタリー作家、アンドレア・セグレの初監督作品。※主人公はベネチア近くの町の居酒屋で働く中国移民のシュン・リー(チャオ・タオ)。中国に残した一人息子をいつの日か呼び寄せ、幸せに暮らすことを夢みていたが、職場は男ばかりで、心もとない語学力もあってか、リーは孤独を深めていく・・・。
 
 

 
 
③「大陸」(11年、エマヌエーレ・クリアレーゼ監督;昨年のベネチア国際映画祭の審査員特別賞受賞作品) ※漁業の衰退が著しいシチリアの離島を舞台に力強く生き抜こうとする漁師たちを描いた。現代イタリア社会を知る教科書となりそうな作品という。
 
なお、大阪では5月12~13日にABCホール(大阪市福島区)で開催される。
 

 
イタリア映画祭の概要:
「日本におけるイタリア年」をきっかけに2001年春に始まったゴールデンウィーク恒例のイベントで、今年で12回目。すべて、イタリア語、日本語字幕付き。
 
各回入れ替え制、定員750名
※前売券・当日券全席指定前売/1回券(日時指定)
一般 1,400円 学生・60歳以上 1,300円
当日/1回券(日時指定)
一般 1,600円 学生・60歳以上 1,500円
X 1回券
●購入方法:
①チケットぴあ窓口で直接購入
セブン-イレブン、サークルK・サンクスで直接購入
 
時間とタイミングが合えば・・・。
 
 
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