「ボディガード」(THE BODYGUARD) (1992)予告編
歌手のホイットニー・ヒューストンが亡くなった。
映画では「ボディガード」(1992)が印象に残る。
記事によると、米ポップス界の女王的存在で世界中のファンを魅了した歌手、ホイットニー・ヒューストンが11日、ビバリーヒルズ市内のホテルで死去した。48歳だった。同市警によると、事件性はなく死因を詳しく調べている。
1963年、米ニュージャージー州生まれ。母もゴスペル歌手であるなど音楽環境に恵まれ、85年にアルバム「ホイットニー・ヒューストン(邦題『そよ風の贈りもの』)」でデビュー。同アルバムのシングル「セービング・オール・マイ・ラブ・フォー・ユー(同『すべてをあなたに』)」、「アイ・ワナ・ダンス・ウィズ・サムバディ(同『すてきなSomebody』)」(87年)など数々のヒットを飛ばした。
主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」は世界的なヒットとなり、この曲を収めたアルバムなどでグラミー賞を通算6回獲得した。
絶頂期の92年に歌手ボビー・ブラウン氏と結婚し、翌年長女を出産。2000年以降は麻薬所持や更生施設入り、ブラウン氏による暴行、離婚、さらに破産報道でメディアの注目を浴び続けた。
40代の若さだったが、人生は波乱万丈だったようだ。
ご冥福を祈ります。