「ニューイヤーズ・イブ」 特別版予告編
年末から年初にかけて公開される、いわゆる「正月映画」が、続々と公開される。
2011年は、決定的なホームラン映画はなかったような気がする。そろそろ、来年のアカデミー賞の候補作品も気になる。
年末から来年の初めにかけて公開される映画のチラシなどを見たが、食指が動くのは少ない。
◎「ニューイヤーズイブ」 (New Year's Eve)は、「プリティ・ウーマン」の監督の作品で、オールスターキャストのラブストーリーで、なにやら、あの「ラブ・アクチュアリー」のテイストのようだ。大晦日のニューヨークが舞台。出演は、ハル・ベリー、サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファー、ヒラリー・スワンクなどの有名女優のほか、ロバート・デ・二ーロ、アシュトン・カッチャーなど。12月23日公開。
○「マイウエイ」は、韓国のカン・ジェギュ監督(「シュリ」「ブラザーフッド」)の7年ぶりの映画で、出演が、オダギリ・ジョ―、チャン・ドンゴンなど。日本・ソ連・ドイツの軍服を着ることになった男の話。アジアからノルマンディーまで240日間の大陸横断ロケを敢行したというスケールの大きな物語。1月14日公開。
○「50/50 フィフティ・フィフティ」は、27歳で生存率が50%というガンの宣告を受けた青年が見出した”人生の幸せ”とは…を描く。12月1日公開。
▽「フライトナイト-恐怖の夜ー」は、3Dホラー映画。ホラーファンはどうぞ(笑)。「注意:映画館では、決して彼女の手を離してはいけない・・・」ということだが、それ以前の問題だ(爆)。先日見た「サラリーマンNEO」では、「劇場内では、決していちゃいちゃしないでください」という本編の映画の中で”案内”があった。1月7日公開。
邦画では・・・。
○「キツツキと雨」が、地味だが面白そうだ。このところ、役所広司は、主演級で出すぎているようだ(「山本五十六」もある)。共演は小栗旬のほか、山崎努、伊武雅刀、平田満などのベテランがわきを固める。2月11日公開。
このほかでは、安心して見られるのが「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」で、いよいよオリンピックの時代が描かれる。3Dで、1月21日公開。これは楽しみ。
「長ぐつをはいたネコ」 はパス。
「トワイライト サ―ガ ブレイキング・ド―ン Part 1」は、ヴァンパイアの話。
好きな人はどうぞ。2月25日公開。
「永遠の僕たち」は、ラブストーリー。ミア・ワシコウスカ(「アリス・イン・ワンダーランド」で、グウイネス・パルトロウに似ていた若手女優)と、イ―ジ―・ライダーのデニス・ホッパーの息子、ヘンリー・ホッパーが主演。12月23日公開。
「TIME タイム」は、「全ての人類は25歳で成長が止まる」というのだが。アマンダ・セイフランド(「マンマ・ミーア!」)、ジャスティン・ティンバーレイク主演。2月公開。