fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">訃報:俳優・竹脇無我、死去。67歳。</span>


映画「小説吉田学校」 予告編
 

テレビの「大岡越前」や、映画「小説吉田学校」で佐藤栄作(後の総理大臣)などを演じた俳優の竹脇無我が、21日午後2時5分、小脳出血のため東京都大田区内の病院で死去した。67歳だった。

竹脇さんは21日未明に東京都大田区の自宅で倒れ、同日午前3時6分に意識不明の状態で病院に搬送、集中治療室(ICU)に収容されていた。
 
あまりにも突然で、まだ60代という若さで亡くなったのには驚いた。
竹脇無我と言えば二枚目で、知的なイメージがある。そのルックスからかお金持ちの医者やエリート弁護士という役が多かったようだ。本人は「本当の僕は違ってたんだけどね」と語っていたという。

二枚目というイメージに対し、潜在的にはいつもプレッシャーを感じていたという竹脇無我は、実は10数年ほど前から、うつの症状に気づき始めていたのだという。仕事的にもひと段落ついた50歳のころだ。まったく知らなかった。最近では映画「大奥」に出演していたが、これが映画の遺作となってしまった。
ご冥福を祈ります。
 
主な出演映画
しかも彼等は行く(1960年)- 井上梅吉 役
めぐり逢う日まで(1961年)- 横山晃 役
京子の初恋 八十八夜の月(1962年)- 三島明 役
千客万来(1962年)- 前川孝一 役
パラキン九ちゃん 申し訳ない野郎たち(1962年)- 工藤 役
晴子の応援団長(1962年)- 岡部一郎 役
「可否道」より なんじゃもんじゃ(1963年)- 高畑 役
男の影(1964年)- 長谷川義夫 役
乾いた花(1964年)- 歌手 役
忍法破り 必殺(1964年)- 栗田兵七郎 役
暗殺(1964年)- 宮川進吾 役
恋人よ(1964年)- 川村 役
アンコ椿は恋の花(1965年)- 南修一 役
青雲やくざ(1965年)-  小牧信次 役
おゝ猛妻(1965年)- 山川賢 役
馬鹿っちょ出船(1965年)- 島田良介 役
続青雲やくざ 怒りの男(1965年)- 小牧信次 役
サラリーマンの勲章(1965年)- 北中寿夫 役
呼んでるぜあの風が(1965年)- 川北小六 役
火の太鼓(1966年)- 与之吉 役
天下の快男児(1966年)- 小野浜次郎 役
望郷と掟(1966年) - 留次 役
フォークで行こう 銀嶺は恋してる(1966年)- 亘軍平 役
日本ゼロ地帯 夜を狙え(1966年)- 衆木直也 役
かあちゃんと11人の子ども(1966年)- 善作 役
汐風の中の二人(1966年)- 浅海健太 役
熱い血の男(1966年)- 榊拓次 役
男の魂(1966年)- 仙波三郎 役
神火101 殺しの用心棒(1966年
九ちゃんのでっかい夢(1967年)- 平清彦 役
また逢う日まで 恋人の泉(1967年)- 竹田正敏 役
若社長大奮戦(1967年)- 丹下次郎 役
大番頭小番頭(1967年)- 原野正二郎 役
女の一生1967年)- 芳吉 役
若社長レインボー作戦(1967年)- 丹下次郎 役
爽春(1968年)- 小林一人 役
虹の中のレモン(1968年)- 前田健 役
夜明けの二人(1968年)- 沢本明 役
ケメ子の唄(1968年)- 桂次郎 役
結婚します(1969年)- 北川浩太郎 役
わが恋わが歌(1970年)- 次男健次 役
夕陽が呼んだ男(1970年)- 相良優一 役
姿三四郎(1970年)- 姿三四郎 役 ☆☆☆
青春大全集(1970年)- 阿部吾郎 役
人生劇場1972年) - 青成瓢吉役 ☆☆☆
花と竜(1973年)- 玉井勝則 役
流れの譜(1974年)- 菅原忠淳 役
球形の荒野(1975年)- 添田彰一 役 ☆☆☆
水戸黄門(1978年)- 加賀藩石川隼人役
小説吉田学校1983年)- 佐藤栄作役 ☆☆☆☆
化粧(1984年)- 椎名 役
姉妹坂(1985年)- 岩城 役
植村直己物語(1986年)- 石山 役
おれは男だ!完結編(1987年)
五重塔2007年)- 熊谷常光寺 老円上人 役
次郎長三国志2008年
大奥2010年) 水野(主人公・二宮和也 )の父 役 ☆☆☆