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<span itemprop="headline">ハリウッドで早くも映画化「ビンラディンを殺せ(仮題)」。</span>

 

アメリカはやることが早い。
と思ったら、すでに5-6年前から、ビンラディンの映画
の企画はあったという。
 
国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン殺害のニュースを受け、米ハリウッドでは早くも映画化が決まり、ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督がメガホンをとる。
 
9・11」から殺害までの10年が描かれるストーリー。
今夏クランクインの予定。
 
米国各メディアによると、イラク戦争の米軍爆弾処理班の
活躍を描いた「ハート・ロッカー」で昨年のアカデミー賞6冠を獲得したビグロー監督が「Kill Bin Ladin(原題。『ビンラディンを殺せ』)」というタイトルの新作映画を計画している。同監督はすでに、5~6年前から温めていたプロジェクトだという。
 
当初の構想では、ビンラディンの捜索に奮闘しながらも行方のつかめない米軍兵士の葛藤を描くものだったが、今回のニュースが飛び込んできたことで、ストーリーを大幅に書き直すことになったという。40分間の急襲作戦と、殺害に至る銃撃戦がクライマックス・シーンになるものとみられる。
 
キャスティングは始まっているといい、現在交渉中と報じられているのは「イングロリアス・バスターズ」に出演したミヒャエル・ファスベンダー(34)や「スター・ウォーズ エピソード3」に配役されたジョエル・エジャートン(36)ら、日本人にはなじみの薄い俳優ばかり。
 
最大の興味は「誰がビンラディンを演じるか」という点。現時点では候補者の名前は挙がっていないが、今後、注目を集めることは間違いない。
 
今夏クランクインの予定。公開時期や日本公開の予定などは不明。ハリウッドでは「ビグローは再来年のアカデミー賞を狙っている」という声が挙がっている(ニュースより)。