これも時代の流れだろう。
「ぴあ」の創刊は1972年7月。fpdとほぼ同世代の学生が創刊したのではなかったか。その後、会社に入って、「ぴあ」でアルバイトをしていた、などという人と席を並べたこともある。
情報誌として、映画・演劇・音楽・美術・スポーツ等の
イベント開催スケジュールやチケット発売情報を提供して
きた。
紙媒体の宿命か。
インターネットを中心としたネット情報の進展。
多様化するニーズ。
「ぴあ」が創刊された当時は、エンターテイメントに関する
ミニコミ誌のような存在だったろう。その後、急速に発展し、
映画のコアなファンは「キネマ旬報」。
映画の一般的なファン、中高生などは
映画雑誌「スクリーン」「ロードショー」。
映画のスケジュールなどは「ぴあ」。
・・・とだいたい色分けされていただろう。
「ぴあ」の表紙のイラストはマンガチックで面白かった。一つの時代を築いたエンタメ誌が無くなるのはさびしい限りだ。
お疲れさまでした(笑)。