女優：柴咲コウ、ハリウッド映画デビュー（「47 Ronin」＝「忠臣蔵」リメイク)で。

「着信アリ」（One Missed Call）予告編

日本の映画俳優、女優がハリウッド映画、外国ドラマに出演するのがめずらしくなくなった。いまや国境などない。いいことだと思う。イタリアやフランス女優など、フランス映画、イタリア映画、アメリカ映画、”製作国”にかかわらず出演している。

日本の女優では、古くは、浜美枝（「００７は二度死ぬ」）、岸恵子（「ザ・ヤクザ」）、島田陽子（ドラマ「Shogun(将軍）」)、工藤夕貴（「ミステリー・トレイン」「Sayuri」）などがおり、最近では菊池凛子（「バベル」ほか）、竹内結子（ドラマ「フラッシュ・フォーワード」）と続く。追加：芦田愛菜（「パシフィック・リム」）など。

柴咲コウは、ハリウッド映画「４７　Ronin」に出演し、キアヌ・リーブスの相手役として、注目されそうだ。テレビ・ドラマ（「Good Luck！」など）や映画で10年以上のキャリアがある。現在29歳だが、日本の女優では、堂々と主役を演じる女優の一人。

「47Ronin」は、「忠臣蔵」のハリウッド・リメイク。外国映画ではおなじみの日本人俳優、真田広之、浅野忠信、菊地凛子も共演する。

柴咲コウは「着信アリ」では、恐怖の表情など、目力があって、インパクトがあった。この映画は、台北で見た。中国語の映画は字幕がないので見られないので、英語タイトル「One Missed Call」だったら、何とかわかるだろうと、日本映画とはつゆ知らずに劇場に入ったら、「着信アリ」だった（笑）。このほかでは、「舞妓Haaaan!」が印象的だった。

最近の「大奥」では、出番は少ないが堂々と主役を演じた。

キアヌも監督も、「柴咲コウ」を絶賛のようで、外国人が作る「忠臣蔵」はあまり見たくない気もするが、どうなるか・・・。