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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">俳優:品川徹(「相棒 II」「沈まぬ太陽」)。</span>

 

品川 徹
(しながわ とおる、
1935年12月14日 ~)といって、「ああ、あの年配の俳優」とわかる人は、映画通かもしれない。現在75歳だが、映画出演は、まだ12年ほど。
 
長い間、演劇の俳優だった。劇団転形劇場の結成に参加。以後同劇団を中心に主に舞台で活躍、俳優としてのキャリアを積み重ねる。
 
テレビ映画等の出演も多く、特に2003年フジテレビ白い巨塔」で厳格な大河内教授が印象に残る。映画版では、加藤嘉が演じた役だ。年輪の深さを感じさせる重厚あふれる演技が持ち味。
 
舞台の代表作には、「調理場」「小町風伝」「しあわせの日々」「ワーニャ伯父さん」「欲望という名の電車」「ヤジルシ 〜誘われて〜」「ハムレット」などがある。
 
映画では「相棒 II」で、警視総監・田丸を演じている。警察内で、犯人に人質にされる12人の警察幹部のトップである。
 
また、あの「沈まぬ太陽」では、総理大臣のブレーンの役(「不毛地帯」の壱岐正のモデルとされる瀬島 龍三とみられる)を演じた。
 
スープ・オペラ」では、バスの係だが、セリフはなく、おかしな風に左右を何回も往復して歩くだけの役だが、ちらりと見ると、確かに品川徹だった(笑)。
 
画面に映るだけで、絵になる円熟した俳優の一人だ。
 
主な出演映画