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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「ザッツ・エンタテイメント」(1974)を再見:MGMミュージカルの総集編。</span>


That's Entertainment!
 

 
ハリウッドのMGMスタジオで製作された ”MGMミュージカル”の名作を一挙にまとめた映画で、続編として「2」「3」が製作された。映画公開は1975年で、劇場で見て、その後テレビでも一度みているので、今回は三度目の観賞。
 
ミュージカルが好きな人には、「宝」のような作品だ。
ミュージカルはちょっとという人には、「お呼びでない」(爆)かもしれない。
 
1940年代、50年代の大スターがこれでもかと出てくる。
 
どちらかというと、「Part II」の華やかさが印象に残る。
 

 
 さて、「ザッツ・エンタテイメント!」のオープニングでは、MGMスタジオをバックに、フランク・シナトラが語りかけるところから始まる。1929年「ホリウッド・レビュー」から、ジーン・ケリーによって大ヒットとなった「雨に唄えば」など、次々に紹介されていく・・・。
 
ひとつの歌が時代と共に変化していく過程も見せる
 
超豪華なセットで数千人のエキストラで埋めつくした大作「巨星ジーグフェルド」の圧巻シーン。
 

フレッド・アステアエレノア・パウエルという絶妙なコンビによるタップ。
 
「踊るニューヨーク」のシーンからは、シナトラからエリザベス・テイラーに進行役がバトンタッチされる。
 
テイラーは、自らの若い頃の時代をふりかえり
がら、ミュージカルの楽しさを語る。
 
画面にクラーク・ゲーブルが登場。
 
ゲーブルが歌って踊るシーンも。これはめずらしい!
 
ハリウッド最大のスター、ゲーブルのブロマイドを見ながらうっとりして唄うのは、今は亡き幼い頃のジュディ・ガーランド
 
アメリカのミュージカルの中で忘れてならない最高のエンタティナーといえばフレッド・
アステア
シド・チャリシースとの踊りは、芸術。 次々にデビー・レイノルズエスター・ウイリアムズジーン・ケリーフランク・シナトラビング・クロスビーライザ・ミネリなどが登場。ジュディ・ガーランドライザ・ミネリは親子二代にわたって、ミュージカルの
大スター。やはり、蛙の子だったようだ。
ミュージカル・ファンにはこたえられない映画だった。
 
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