fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「黄金の七人」(1965):イタリア映画特集(BS Hi)</span>

 

 
ソフィア・ローレンの2作品(「ああ結婚」「ひまわり」)の後は、泥棒コメディ「黄金の七人」シリーズの第1作「黄金の七人」(1965)。今から45年も前の映画で、”7人+1”の泥棒グループが、大手銀行の厳重な金庫に納められている「金塊」をごっそり盗み出そうという映画。
 
※3年以上前に一度紹介しています:
 
さて、計画はうまくいったかに見えたが、二転三転、最終的には・・・失敗。
同じチームで、「次、もう一回いってみよう!」でエンディング。そのあとはシリーズ化された(4作品)。
 
オープニングのテーマ曲から洗練された音楽とスキャットで、引き込まれる。
ロッサナ・ポデスタが人気となった。
 












 
銀行から「金の延べ棒」を奪う手口は、今から見ると、いかにもアナログ的。
後のハイテクを駆使した「ミッション・インポッシブル」と比べると、時代の格差を感じる。
 
それでも、アイディアは満載。
無線機、電話交換機、マンホールの道路工事を隠れ蓑に、地下から、金庫に・・・。
 
60年代映画は、こうしたギャングコメディも、ドタバタ調映画が多く、映画ファンを楽しませてくれた。この映画は、公開後数年たってから劇場で見た。気楽に見られるコメディ映画だ。
 
「名作に進路を取れ」が、「迷作」に進路が傾いたようだ。
 
★★