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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">予告編:「ラビット・ホール」(Rabbit Hole, 2010)</span>

 

 
ラビット・ホールRabbit Hole)」は、2007年に舞台作品として上演され、脚本を手掛けたデイヴィッド・リンゼイ・アベアは、ピュリッツァー賞を獲得した。ストーリーは、とある幸福な家庭に子供の死という悲劇が舞い込み、残された夫婦がその喪失感を背負いながら、家族や友人らと交流を重ねていくというもの。
主演は、二コール・キッドマンアーロン・エッカート(「サンキュー・フォー・スモ―キング」「ダークナイト」「カンバセーション」)。
映画版製作では、ニコール・キッドマンが自ら権利獲得に向け乗り出した。このところ、良作に恵まれない感のあるキッドマンだが、米国の批評などによると、アカデミー賞主演女優賞を得た「めぐりあう時間たち」(原題"The Hours")以来の好演と絶賛を得ている。アカデミー賞の主演女優賞のノミネートが確実視されている。
Black Swan」のナタリー・ポートマンも、かなりの評判となっており、これから年明けにかけて“熱い"戦いが展開されることになる。キッドマンとポートマンは、以前「コールド・マウンテン」で共演している。
監督は、ジョン・キャメロン・ミッチェル。舞台と映画の「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ」という作品で高評価を得ている。
 
 

 

 
キッドマンは、ハリウッド女優のなかでも、高額ギャラの女優として知られるが、このところ、いまいち。「ラビット・ホール」では、本来の演技力を示しているようで、久しぶりのキッドマンの人間ドラマが見られそうだ。
 

音楽もなかなかよさそう。