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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「日本アカデミー賞」fpdの予測。</span>

日本アカデミー賞の優秀賞が発表された。
 
最優秀賞が発表される「日本アカデミー賞」授賞式は、2011年2月18日(金)に
行われる。
 
授賞式の司会を務めるのは関根勤松たか子関根勤の2年連続の司会にはがっかり。前回を見る限り、緊張して、落ち着きもなく言葉がつっかえるなど、期待はずれだったので向いていないと思うが(笑)。
 
前回は「沈まぬ太陽」(09)が最優秀主演男優賞(渡辺謙)受賞など3部門を制覇。今年度は、2009年12月5日から2010年11月27日までに公開された作品を対象に、4091人の日本アカデミー賞会員が投票。それによって決定した優秀受賞作品と受賞者が発表された。
 
最多13部門15賞でノミネートされた「悪人」が本命か。主演の深津絵里モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を獲得したが、日本でも、注目が集まる。
 
fpdの予想は、「悪人」は対抗(○)にとどめ、
 
大本命(◎)には・・・
 
 「告白」
 
を押す!
 
 
優秀作品賞の5作品
「おとうと」「告白」「孤高のメス」
十三人の刺客「悪人」。
 
昨年に引き続き、司会を務める関根は「昨年はデビュー当時を思い出すほど緊張しましたが、後半はテレビを見ている感覚で楽しめました。今年はリラックスして、より楽しい授賞式にしたいと思います」と意気込みを語った(司会選びは、好感度で決めているのか、疑問)。コンビを組むのは、映画「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」(09)で最優秀主演女優賞を受賞した松たか子。松の2年連続受賞なるか(「告白」)。
 
前回の受賞者が、同じ賞のプレゼンターを務めるので、自分で自分の名前を読み上げることも十分にありうる(昨年の助演女優賞余貴美子が、2年連続だった!)。
 
最優秀作品賞候補はすべて見ていた。
 
主な部門の優秀賞と新人俳優賞は以下の通り。
 
ふぁろうさんも、個人で予想をしているようなので、私も◎で予想(笑)。
 
なお、アニメーション部門は除きました(未見で)。
 

 



 
【優秀作品賞】

「悪人」
「おとうと」
◎「告白」
「孤高のメス」
十三人の刺客
 
一言:「孤高のメス」が入ったのはうれしい。
「告白」を見た時点で、何があっても、今年は
この映画!と思い、強力ライバル(「悪人」)
の出現も、迷わず(笑)。

【優秀監督賞】
中島哲也(「告白」)
成島出(「孤島のメス」)
三池崇史(「十三人の刺客」)
山田洋次(「おとうと」)
李相日(「悪人」)
 
一言:作品賞と監督賞は、概して連動する。

【優秀脚本賞
加藤正人(「孤高のメス」)
天願大介(「十三人の刺客」)
中島哲也(「告白」)
山田洋次平松恵美子(「おとうと」)
吉田修一・李相日(「悪人」)
 
一言:「悪人」にも敬意を表して。

【優秀主演男優賞】
笑福亭鶴瓶(「おとうと」)
堤真一(「孤高のメス」)
妻夫木聡(「悪人」)
豊川悦司(「必死剣鳥刺し」)
役所広司(「十三人の刺客」)
 
一言:際立った名演がなく、消去法で。

【優秀主演女優賞】
寺島しのぶ(「キャタピラー」)
深津絵里(「悪人」)
松たか子(「告白」)
 
一言:「告白」は、松そのもののすごさに尽きる!松がいなければ、深っちゃん
薬師丸だったが。ふぁろうさんは「深っちゃん」一押しですが・・・(笑)
キャタピラー」だけ未見で、一発(▲)あれば、寺島が怖い?。

【優秀助演男優賞

石橋蓮司(「今度は愛妻家」)
柄本明(「悪人」)   今度は愛妻家」の石橋蓮司
岡田将生(「悪人」「告白」)
吉川晃司(「必死剣鳥刺し」)
 
一言:「今度は愛妻家」は、作品賞候補になってもいいくらいの素晴らしい映画で、主演の二人(豊川悦司薬師丸ひろ子)が良かったですが、薬師丸に◎をつけられず、せめて怪演を見せた石橋に1票!
                                 
【優秀助演女優賞

蒼井優(「おとうと」)
樹木希林(「悪人」)
木村佳乃(「告白」)
満島ひかり(「悪人」)
夏川結衣(「孤高のメス」)    「孤高のメス」の夏川結衣
 
一言:樹木希林は、うますぎて、賞は当然の域だが、
「孤高のメス」は夏川目線の映画であり、ファンでもある
ので、期待を込めて。                            
【新人俳優賞】(未見で予想なし。仲は、「純喫茶磯辺」などで出ており、
新人ではないのでは?)
芦田愛菜(「ゴースト もういちど抱きしめたい」)
大野百花(『きな子 見習い警察犬の物語』)
仲里依紗(「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」「時をかける少女」)
永山絢斗(「ソフトボーイ」)
三浦翔平(「THE LAST MESSAGE 海猿」)
三浦貴大(「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」)