「猟奇的な彼女in NY」(2007、原題:My Sassy Girl、劇場未公開、DVDのみ販売)を見た。韓国の「猟奇的な彼女」のリメイク版で、米国、日本ともに劇場公開がなしでDVDのみの発売というめずらしい映画。
韓国版は、主演女優が、かなり下品な言葉遣いだったと思うが、リメイク版は、お酒を飲むとべろんべろんだが、キュート。テレビの「24」(未見)シリーズにでてブレイクしたというエリシャ・カスバートが主役。とにかく、かわいく、チャーミングゥ~でした!これ1本で、ファンになりましたよぅ。あのクリスマス映画のラブコメの定番「ラブ・アクチュアリー」にも出ていたというが、気がつかなかった。
この映画の脚本がうまい。ラストシーンが、こうきたか、というハッピーエンディング。あまりにもうまく出来すぎているといえばいえるかもしれない(笑)。
監督:ヤン・サミュエル
原作:キム・ホシク
脚本:ヴィクター・レヴィン
撮影:エリック・シュミット
音楽:デヴィッド・キティ
出演:
ジョーダン:エリシャ・カスバート
チャーリー:ジェシー・ブラッドフォード
当初は、ジェシカ・アルバが主演の予定であったようが諸事情で降板。アメリカではリスク回避のために劇場公開されず、「My Sassy Girl」として 20世紀フォックス社より2008年8月26日にDVDが発売された。同様に日本でも劇場未公開となり、「猟奇的な彼女in NY」というタイトルでショウゲート/アミューズソフトエンタテインメントより2008年11月28日発売された。劇場公開されても、これはそこそこヒットしたと思うんですが・・・。
☆☆☆☆