このシリーズは、毎回警察署の暇な部署に属するオダギリ・ジョーと麻生久美子が、時効になった事件を日曜日に調査して、真犯人を探しだすが、「趣味で調べているので、"他人には話しません”と言うカードを渡して相手に安心感を与える」というもの。
麻生久美子は、民法のドラマ出演は「時効警察」が初めてということで、コミカルでチャーミングな演技がすばらしい。「帰ってきた時効警察」の特典映像として、「帰ってきた~」の1話から最終回までの見どころ、印象に残っているシーンなどを、オダ・ジョーと麻生で回顧するという映像が興味深かった。
この二人の関係が、微妙で、一度もハグするシーンもなかったと麻生が言えば、
「そういう映画ではないから、いいでしょう」とオダ・ジョーも苦笑い。
この特典映像では、演技者でない、俳優の素の部分も垣間見えておもしろい。