fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「ツインズ」(1988):A. シュワルツェネッガーのコメディ</span>


「ツインズ」予告編
 

 

                      オレたち、双子!?
 
「ツインズ」(1988は、現在カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが、はじめてコメディに挑戦した映画。共演は、ダニー・デヴィート。長身のシュワ(ちゃん)・弟と小柄なデヴィート・兄が、ツインズ(双子)。いいところはすべて弟に、悪い性格は兄に受け継がれるという、コメディ。
 
35年間別々に暮らしてきた似ても似つかぬ双子の兄弟の再会によって巻き起こる騒動を描いたコメディ。製作・監督は「夜霧のマンハッタン」のアイヴァン・ライトマン。およそ、性格もタイプも違うツインズ(双子)の物語で、シュワ(ちゃん)が、アクションだけでなく、コメディもできるところを見せた映画だった。
 
シュワルツェネッガーは、「ターミネーター」「コマンド-」などのアクション映画で成功したが、「ツインズ」で役柄を広げた。
 
こんな話:6人の優秀な男達の混合された精液と、美しく才能あるメアリー・アン・ベネディクト(ボニー・バートレット)との間に生まれたのが全知全能の頭のいいジュリアス(アーノルド・シュワルツェネッガー)ともう一人のヴィンセント(ダニー・デヴィート)の双子。
 
生まれてすぐに、ジュリアスは、孤島で研究対象として育てられ、35歳の誕生日に自分と双子の兄がいることを知らされる。そこで、ジュリアスは兄を探しに旅に出る決意をする・・・(HPより)。
 
兄のヴィンセント(ダニー・デヴィート)は、高級車を盗んでは売りとばすというあくどい仕事で暮らしていた。兄弟が再会したのは、度重なる駐車違反と免許証の期限が切れたことでヴィンセントが放り込まれていた留置所での面会室だった。
 
弟のジュリアスに罰金を払わせて、刑務所を後にしたヴィンセントは、ジュリアスに嘘をついて、またもや車を盗む。その帰途恋人のリンダ(クロエ・ウェッブ)と彼女の妹マーニー(ケリー・プレストン)と出会い、ジュリアスとマーニーを引き合わせるが、二人は親近感を持つ。
 
その頃ジュリアスは、母メアリー・アンが生きていることを知り、リンダとマーニーも加えた4人の旅が始まった。いってみれば、ロードムービーで、一体母親と会うことができるのか・・・。実は・・・。
 
それから数年が経過。結婚したジュリアスとマーニーと、ヴィンセントとリンダのそれぞれの夫婦にそれぞれ双子の赤ちゃんが生まれた・・・。
 
シュワルツェネッガーは、シルベスター・スタローン大親友ということで、新作のスタローンの監督・主演映画「エクスペンダブルズ」にカメオ出演している。撮影は昨年の初め、1日間で撮影したものという。忙しい州知事が、よく映画出演できたと思っていたら、1日だけということで納得。
 
(追加)
↓HKさんのコメにありますが、当時「日清」のカップヌードルのCMに出演して、
いかついイメージのシュワルツェネッガーの意外さが受けていましたね。昨年は、知事として、カリフォルニア州観光局のPR「なんでもアリフォルニア」とかの宣伝もありました。 今でこそ、カタブツのイメージのあるトミー・リー・ジョーンズも、宇宙人の設定で、コーヒーのCMに出るくらいです・・・。